益永梢子:Symphony |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集3 |
公開日: 2012年 7月 09日 |
益永さんはキャンバスを「折る」ことで、平面に図が描かれているものが絵画であるという一般的な定義に疑問を投げかけます。 彼女の作品は「折る」ことで表裏が逆転し、重なりが生まれます。そこに意図された絵画性があります。 「折る」ことで一旦形は分割され、色彩は途切れ、質感も変化しますが、重ねることでそれらは再び響き合い、共鳴するイメージが立体的な広がりの中に現れます。 「折られた絵画」は見えない部分も絵画です。頭の中でそれを開き、組立て、新しい絵画を体験してください。 新作約15点を展示します。 全文提供:Gallery Face to Face 会期:2012年7月7日(土)~2012年7月22日(日) 時間:13:00 - 19:00 休日:7月9日(月)・17日(火)休廊 会場:Gallery Face to Face |
最終更新 2012年 7月 07日 |