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高橋和真 パッケージクラフト展-よみがえる空き箱たち-
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 7月 28日

《ポカリロボⅢ》2006年|大塚製薬ポカリスエット | 画像提供:小山市立車屋美術館 | Copyright© Kazuma Takahashi

パッケージクラフトとは市販のお菓子や食品のパッケージデザインを活かしたペーパークラフトで、高橋和真(日本おもちゃ会議作り手会員)はデザイン性の高さとアイデアの豊富さで注目を集めている作家です。パッケージならではのカラフルな色や写真、文字やバーコードを切り抜いて、折ったり曲げたり、貼り合わせると、空き箱がみるみる変身します。不思議な昆虫、おしゃれな仮面に愛きょうのあるロボットなど、高橋はゴミとして捨てられてしまう空き箱たちに新たな命を吹き込み、見る人を驚かせ続けています。

この展覧会では、高橋の遊び心満載の作品の数々とともに、展開図やアイデアスケッチ等も展示して、パッケージクラフトの秘密や裏技もお見せします。小さなお子さんも大人も、驚いて、発見して、作って、パッケージクラフトの醍醐味を味わって下さい。これであなたも、空き箱を見る目が変わるかも?!

高橋 和真 Kazuma Takahashi
1973 新潟県上越市生まれ
2000 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修了
現在 新潟県上越市在住

[主な個展]
2002 紙の不思議~パッケージクラフト展(浪岡町中世の館/青森県)
2003 N.E.blood21 高橋和真展(リアス・アーク美術館/気仙沼市)
2005 高橋和真・パッケージクラフトの世界展(大衡村ふるさと美術館/宮城県)
2008 空き箱万華鏡(ART HOUSE/大阪市)
2009 パッケージクラフト展(東北電力グリーンプラザ/仙台市)
2010 N.E.blood21 vol.7高橋和真展(北網圏北見文化センター美術館/北見市) ほか

ワークショップ 『お菓子の空き箱が動物に変身?!』(仮題)
講師:高橋和真氏(パッケージクラフト作家)
日時:7月16日(土),9月4日(日) 14:00~
定員:各20名(*要予約)/材料費 100円と好きな空き箱
場所:小山市立博物館(小山市乙女1-31-7)

ギャラリーツアー&パッケージクラフト体験
日時:7月31日(日)、8月7日(日)、28日(日)13:30~
予約不要。観覧券と好きな空き箱を持って展示室へお越しください。

全文提供: 小山市立車屋美術館


会期: 2011年7月16日(土)-2011年9月4日(日)
会場: 小山市立車屋美術館

最終更新 2011年 7月 16日
 

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