展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 3月 20日 |
2008年ホルベインスカラシップ奨学生となり、2009年シェル美術賞展で中井康之審査員賞を受賞した瓜生剛の初個展です。 「侵蝕する光景と内在する景色」をテーマに複雑な魅力あふれる作品群です。受賞作と近作約12点の展示で、初日には オープニングパーティーと共にアイリッシュ音楽デュオ「ポロロッカ」(廣瀬沙耶佳アイリッシュハープ、大久保真奈フィドル)の 演奏も予定しています。
作家コメント 『侵蝕する光景と内在する景色』 背後に迫り来る何か。私たちは、目に見えないそれに意識下で恐怖している。私は辺りを確認する。当たり前のような物事もまた、それ自体が奇跡(幻)である。身近にある現実は永遠ではないことを知る。目の前に広がる光景に瞳を奪われる。辺りは命に覆われている。刻の連続は絶えず繰り返され、積み重なり合い層を成す。言い知れぬ不安の中、その陰が我々のすぐ隣にいる。両者の時間軸は、今ここで交わり合う。私は自分の位置軸を再度見つめ直す
瓜生剛(Tsuyoshi Uryu) 1981 ニューヨーク州(U.S.A)生まれ 2006 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 2008 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画研究分野修了、第23 回ホルベインスカラシップ奨学生 2009 シェル美術賞展2009 中井康之審査員賞 受賞 2010 ワンダーシード2010 入選、第9回中径展 think ahead -メンタルマップ-(府中市美術館) 2011 Roppongi a Art Week 2011 「瓜生剛、オム ヘラン、高田理美展」 (Shonandai MY Gallery)、台北、ソウル、香港などのアートフェアに参加。
全文提供: B-gallery
会期: 2011年5月7日(土)-2011年5月22日(日) 会場: B-gallery オープニングパーティー&アイリッシュ音楽デュオ「ポロロッカ」演奏: 2011年5月7日(土)18:00 -
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最終更新 2011年 5月 07日 |