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金森美也子:nui-gurumi
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 5月 11日

copy right(c) Miyako KANAMORI

copy right(c) Miyako KANAMORI

金森美也子は大学卒業後、1998年よりフリーランスでぬいぐるみ制作を始め、これまで出版や展覧会などで作品を発表してきました。

とぼけた顔のウサギ、華やかな羽をもつ小鳥。靴下やニットキャップなど、身近な古着を素材に彼女の手から生み出された動物たち。また、minä perhonenやKate Spade、HEMISPHERESなど人気の洋服のマテリアルも、彼らの表情を豊かにしています。ひとつも同じ表情やかたちのないぬいぐるみたちは、私たちの世界に同じものはないのだと教えてくれているようです。今展ではそんな動物たちが一同に集結し、ぬいぐるみの世界が賑やかに展開されます。

作品集『nui-gurumi』もフォイルより同時刊行、また関連イベントとしてぬいぐるみ制作のワークショップも開催致します。

金森美也子(かなもり・みやこ)プロフィール
1970 年神奈川県生まれ。大学卒業後、生活雑貨やぬいぐるみの商品企画の仕事に携わる。1998年よりフリーランスで古着や日用品を使って動物のオブジェ、ぬいぐるみ制作を始める。主な出版物に『手袋いぬと靴下ざる』(2005年、文化出版局)、『りすが作る、手袋でぬいぐるみ』(2007年、同)など。同書は共にアメリカのPenguin Groupにより英訳版が出版されており、海外での人気も高い。また、毎年12月にユナイテッド・アローズにて開催される「金森美也子展」の他、積極的に展覧会を行っている。

※全文提供: フォイル・ギャラリー


会期: 2009年5月29日-2009年6月20日

最終更新 2009年 5月 29日
 

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