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2010年3月9日更新
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  • 執筆:桝田倫広 2010年3月1日更新ラブラブショーラブラブショー会期:2009年12月12日~2010年2月14日会場:青森県立美術館美術館を「出会い」の場として立ち上げようとする目論見から垣間見えるものは一体何だろうか。それは、美術館という制度そのものに対する問題-つまり「美術館は何を展示するのか」ではなく、「美術館では何ができるのか」-が、人々から問われている(それも極めて無関心に!)と感じる学芸員の危機感ではないだろうか。
  • 執筆:小金沢智 2010年2月9日更新束芋:断面の世代束芋:断面の世代会期:2009年12月11日~2010年3月3日会場:横浜美術館イメージの変化とその変化に伴うイメージの連鎖。そして、その中に組み込まれる社会性。それこそ、映像であれ挿絵であれ、《にっぽんの台所》で一九九九年にデビューし、二〇〇九年で十年になる束芋の創作に認められる一貫性である。
  • 執筆:小金沢智 2010年2月4日更新THE LIBRARY+この場所でTHE LIBRARY+この場所で会期:2009年10月24日~2009年12月20日会場:静岡アートギャラリー携帯電話にノートパソコン、携帯型ゲーム機などポータブルで便利なものは私たちの身の回りに溢れている。けれども「ポータブル」なものを考えたとき、その代表は「本」ではあるまいか。しかし、ある本が一冊しか存在せず、特定の場所でしか見ることができなかったならばどんなに不便だろう。だが、時にはそのような体験も悪くない。
  • 執筆:田中みずき 2010年1月31日更新シンチカシンチカ会期:2009年11月28日~2010年1月16日会場:オオタファインアーツインターネットのボタンをクリックすれば地球の反対側にさえ瞬時に繋がってしまう、この現代。自分が何処にいるのか、忘れることがありそうだ。ゲーム画面の中にはCGで作られた世界が広がり、その中では現実よりも自由に動き廻ることができる。東京・中央区のギャラリー・オオタファインアーツで開かれた・・・
  • 執筆:小金沢智 2010年1月28日更新大西伸明:Chain大西伸明:Chain会期:2009年12月19日~2010年1月23日会場:ギャラリーノマル六百七十二匹の蝶が壁にぺったりと貼り付けられている。なぜ数がわかるかというと丁寧に全部数えたからではもちろんなく、整然と横二十一匹、縦三十二匹の列になっていたからだ。それぞれは標本のように中心を虫ピンで留められている。ただ、その蝶の隊列は斜めになっている。それゆえどこか落ち着かない。
  • 執筆:小金沢智 2010年1月25日更新内藤礼:すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している内藤礼:すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している会期:2009年11月14日~2010年1月24日会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉館照明の落ちた二階の第一展示室。展示ケースに入っている、テキスタイルの上に置かれた豆電球のまとまりが唯一の灯りである。傍らにはリボンやボタンによるままごとの跡のようなまとまりもある。欽一のサイズの風船が天井から吊るされ浮かんでいる。観客は展示ケースの中に入ることもできる。
  • 執筆:小金沢智 2010年1月21日更新稲富淳輔:月よむ骨稲富淳輔:月よむ骨会期:2009年12月19日~2009年12月25日会場:ギャラリー歩歩琳堂うつわの口から底を見る。するとそこには星があった。黒い星々がまばらに輝いていた。うつわの白地に浮かぶ星は、日中の青空に浮かぶ月のように夜空でのそれとは違うかたちでその存在を際立たせていた。
  • 執筆:小金沢智 2010年1月18日更新オノ・ヨーコ:A HOLEオノ・ヨーコ:A HOLE会期:2009年12月5日~2009年12月25日会場:Gallery 360°壁面にガラス板が展示され、中央の展示台にもガラス板が設置されている。いずれのガラス板にもヒビが入っているが、そのヒビの原因が銃によるものと想像するのは、ガラス板全体を巻き込み、いびつなヒビを作りながら中央に空いている小さな「穴」の存在から・・・
  • 執筆:小金沢智 2010年1月14日更新Sticky Sloppy LumpySticky Sloppy Lumpy会期:2009年12月9日~2009年12月24日会場:TURNER GALLERY通常、展覧会が始まってからその内容が大きく変更されることはない。内容とは作品のことである。つまり会期の始まりで展示されている作品は基本的に終わりにもある。確かに、作品の破損や機器の故障、あるいは作品が「不適切」であると判断された場合や、そもそも長期に渡る展示が不向きないしは不可能な場合など・・・
  • 執筆:小金沢智 2010年1月11日更新Makoto Azuma Exhibition at ARKHILLS Bridge of PlantsMakoto Azuma Exhibition at ARKHILLS Bridge of Plants会期:2009年12月1日~2010年5月5日会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場ARKHILLSのアーク・カラヤン広場に突如現れた東信の《Bridge of Plants》(2009年)は、タイトルと「都市と自然との架け橋」というコンセプトだけ聞けば植物によって作られた橋の姿を比較的容易に想像できるが、作品を実見するとその予想は呆気なく覆される。少なくともそれは、山間部に見られるような・・・
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