Kalonsnet, The Web Magazine of Japanese Modern Art.
author: 黒木 杏紀
published: Dec 31,2012
会期:2012年10月13日(土)~12月24日(月・休) 会場:国立国際美術館宮永愛子が作り出すナフタリンのオブジェと記憶というのは似ているのではないだろうか。記憶は経験した瞬間から時間とともに移ろい忘却の一途をたどるが、それは消失するのではなく、新しい経験値として蓄積され個人の趣味嗜好や価値観や人格の形成に影響をおよぼす。
published: Nov 24,2012
会期:2012年9月13日~10月21日 会場:姫路市立美術館世界遺産である姫路城に隣接する姫路市立美術館で開催された郷土作家展は、播磨ゆかりの3人の作家吉本直子、久保健史、浅田暢夫と美術館が相互協力する中で実現された。
author: 田中 みずき
published: Nov 6,2012
公開日: 2012年10月20日(土)より、各地域順次公開本作は、問題作だ。東日本大震災の後の、「長島県」という架空の土地を舞台にした物語である。「福島県」とも「広島県」とも「長崎県」とも似た名前の「長島県」には、牛の牧畜を営む若夫婦と老いた両親、そしてそのご近所の家族らが暮している。ある日、大震災が起き、長島県にあった原子力発電所が爆発する。若夫婦は父親に強いられ避難し、老いた両親は家に残る。そこから、物語が始まる。
published: Nov 2,2012
会期: 2012年9月1日(土)~2012年9月17日(日) 会場:Yoshimi Arts 私たちは科学技術の発展によって得られた便利さを当たり前のように生活に取り込んでいる。知りたい情報は即時手に入り、気温にかかわらず快適な室内で過ごすことができ、日常のルーティン作業は効率化し、死ぬはずの命でさえ長らえさせることができるようになった。一方、その裏で見落としているものはないだろうか。
author: 田中 麻帆
published: Aug 9,2012
会期: 2012年5月12日(土)~2012年7月14日(土) 会場:OVER THE BORDER 木々の繁る山の中、少女がさまよっている。彼女は歩くたび、自分の皮を破って進んでいて、後ろには分身のような抜け殻が点々と残る。これは夢の中の風景なのだろうか?
published: Aug 3,2012
会期: 2012年6月16日(土)~2012年7月14日(土) 会場:AI KOWADA GALLERY 月に吠える」ではなく、「影に吠える」。遠く手の届かないものではなく、あくまで身近な、例えば自分自身の影から出発しているような、率直な発露。そして「影」という言葉からは想像もつかないほど、四者四様の色鮮やかな画面が並ぶ。
published: Jul 28,2012
会期: 2012年6月25日(月)~2012年7月12日(木) 会場:ガーディアン・ガーデン 「ホワイトサンズ」は、アメリカ・ニューメキシコ州に位置する白い砂丘の名前である。ただし、展示の一連の写真の中では、この「白い砂」は単に特定の地名ではなく、砂漠になり、白い雪にもなり、朽ちた木、洗車場の廃液にさえなる、変幻自在で可塑的なイメージをはらむ。もしかすると、この風景を満たす透き通った陽光も「ホワイトサンズ」のイメージの一部かもしれない。
author: 富田 陽香
published: Jul 2,2012
会期: 2012年2月7日(火)~2012年4月1日(日) 会場:目黒区美術館 現代において、人、物、音、建物などあらゆる情報に囲まれている都会での生活。たくさんの物が溢れるこの都会で、私たちが日頃見ているものは一体何か。どれだけの物と関わり、考え生きているのか。目黒区美術館で開催された本展覧会は、東京都目黒区に住んでいる(もしくは住んでいた)、現在活躍中の1組と5人の作家、青山悟と平石博一、今井智己、須藤由希子、長坂常、南川史門、保井智貴によるグループ展だ。
published: Apr 2,2012
会期:2011年11月12日~2011年12月4日 会場:神戸アートビレッジセンター手を触れるだけの機器類、リモコン操作の家電、人の動きを感知して点灯するライトや開くドア。間髪おかずに反応してくれるのが通常だ。その便利さに慣れていると、今回の展覧会はちょっと勝手が違った。
published: Mar 16,2012
会期:2011年12月3日~2011年12月25日 会場:ギャラリー惺SATORU好宮佐知子(1977〜)の作品には、私たちの日常生活の中で普段は意識しなくとも、必ずそこにある「光」や「影」が表されている。彼女は2011年3月、東日本大震災のすぐあとに、アメリカ、そしてスペインへと渡った。そして日本に帰国し、改めて日常の風景を目にする。「旅の記憶」と題された本展では、作家の記憶に留まった異国の風景と、震災を経て見つめなおした身近な風景を描いた水彩画、フレスコ画20作品が展示されている。
author: 山内 泰
published: Mar 15,2012
会期:2011年11月12日~2011年11月27日 会場:福岡アジア美術館ユジャ・ワンという中国の恐るべき女性ピアニストがいる。弱冠24歳、日本のメディアでは「第二のアルゲリッチ 」と言われているが、実際はアルゲリッチとは全然違う。ユジャ・ワンのピアノは、有機的な生き物であるかのように演奏されるべき西洋クラシック音楽を、異常なまでに精巧に作られた機械として容赦なく描き出す。そんな音楽は、西洋はもちろん、南米のアルゲリッチからも聴かれなかったものだ。中国上海出身の27歳の女性アーティスト、ルー・ヤンに覚える戦慄も、ユジャ・ワンのそれに近い。
author: 石井香絵
published: Nov 24,2011
会期:2011年4月9日~2011年6月12日 会場:熊本市現代美術館 九州新幹線全線開業を記念して、熊本市現代美術館で意欲的な展覧会が開催された。この地が誇る広大で豊かな自然環境をテーマに、国内外で活躍する作家八人の作品を集めた「水・火・大地-創造の源を求めて」展である。
author: 安河内 宏法
published: Nov 11,2011
会期:2011年9月23日~10月11日 会場:Gallery PARC中居は一貫してパターンシリーズを発表してきた。・・今回の個展は、そうした中居の活動の集大成と言うべきもののように思えた。
author: 久慈 達也
published: Nov 7,2011
会期:2011年7月9日~9月4日 会場:清須市はるひ美術館『コドモノクニ』や『キンダーブック』の表紙絵を手掛けた童画家・武井武雄には、もう一つ別の顔がある。それは希代の造本家であったということだ。
published: Oct 17,2011
会期:2011年8月6日~11月6日 会場:横浜美術館2011年の今回は、国内と海外からの鑑賞者の両方に楽しさや新しい観点を提供しようと試みた横浜トリエンナーレの原点に、ある意味で立ち還っている
author: Maho TANAKA
published: Aug 30,2011
Review to the group exhibition by Yu Yasuda, Takafumi Yagi, Maiko Kasai, Nobuyuki Okano, and Assume Vivid Astro Focus, held at YUKA CONTEMPORARY from July 2 to August 6, 2011.
author: Tomohiro MASUDA
published: Aug 9,2011
Review to the solo exhibition b Yoichi Umetsu held at SPROUT curation from May 28 - June 4: I looked inside through a glass door on which a sticker with words “Painting Briefing Session” was sticked...
author: Mizuki TANAKA
published: Jul 22,2011
Review to the exhibition of Fuki Sekiya (1903-1969) held at TOCHIGI PREFECTURAL MUSEUM OF FINE ARTS, April 23 - July 19, 2011.
published: Jun 20,2011
Review to the solo exhibition by Tadasu Takamine held at Yokohama Museum of Art (1/21/2010 - 3/20/2011).
No.1: Satoru Goi
No.2: YAMAMOTO GENDAI Future Feature Vol. 06 Tensai High School!!!!「Tensai High School」
No.3: 岡本羽衣:Blue Tarp and Forlornnes
No.4: Izumi Kogahara:Color of desire
No.5: Aiko MIYANAGA:house
No.6: Lee Youngbin
No.7: artspace YORU
No.8: Eikoh Hosoe:Un Homme Rodin
No.9: Football Exercises
No.10: Kawaii+ 大賞展