展覧会
|
執筆: 記事中参照
|
公開日: 2013年 10月 21日 |
作家主導企画展示イベント ABEND Vol.2
ABEND(ドイツ語で晩餐の意)とは、作家と鑑賞者、及びアートと社会との相互理解を目指した、新しいかたちの展示交流イベントです。数名の作家たちによる自主企画運営で進められているプロジェクトで、昨年に続き今回が二度目の開催となります。 「アートはよくわからない」「自分には縁遠い」「アーティストは変わり者」そのような声を耳にすることは少なくありません。また作家からは「社会との接点がない」「自分のやっていることをどう生かすか」などの声を聞くことがあります。これらの現状は、アート業界が閉じられた世界であるからかもしれません。 ABENDvol.2では、業界独自の限られた領域から一歩外に出て、作品展示とともに作家と鑑賞者が交流することのできる場をつくります。そこでの対話を通し、アートの魅力を感じてもらうことはもちろん、社会での役割、有用性、可能性を互いに考察するきっかけになればと願っています。
【ABEND】 参加作家:田中加織(油彩)寺脇扶美(日本画)眞鍋沙智(染色)藤田薫(彫刻)
●アーティストによるアートツアー 作家自らがガイド役となり、作品の解説ツアーを行います。会期中毎日15:00より開催。 11月2日(土)田中加織、寺脇扶美 11月3日(日)眞鍋沙智、藤田薫 11月4日(月)加藤浩史、家原恵太
●トークイベント ・11月2日(土) 「アートを伝える-SNIFF OUT 2013の記録から-」 時間:18:00開場 18:30開始 コーディネート:田中加織、寺脇扶美 ゲスト:杉本裕一(SNIFF OUT実行委員会 事務局長) 登壇者:田中加織、寺脇扶美 ・11月3日(日) 「地域とアートの関わり-アートの社会性をめぐって-」 時間:18:00会場 18:30開始 コーディネート:田中加織、寺脇扶美 ゲスト:原智治(京都市文化芸術企画課) 登壇者:田中加織、田中裕也(京都リサーチパーク町家スタジオ館長) ・11月4日(月) クロージング・アーティストトーク「つくることと見せることの関わり >時間:18:00会場 18:30開始 企画:ABENDvol.2実行委員 ゲスト:平田剛志(京都国立近代美術館研究補佐員、美術批評) 登壇者:ABENDvol.2参加作家 田中加織 寺脇扶美 眞鍋沙智 藤田薫 加藤浩史 家原恵太
鑑賞料: ¥1500 (町家スタジオ会場の展覧会及びアートツアーと第2会場のイベントの3日間フリーパス券。ABENDオリジナルサブレ付き ※数に限りあり。先着順。) 第2会場(上記会場の近隣を予定。10月上旬頃正式発表。ホームページにてご確認ください。)
ABEND vol.2 ホームページ http://abendproject.com/ 全文提供:ABEND実行委員会
会期:2013年11月2日(土)~2013年11月4日(月) 会場:京都リサーチパーク町家スタジオ
|
最終更新 2013年 11月 02日 |