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尾形かなみ:The world is a looking-glass
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2013年 10月 17日

 

この度、Black bird White birdではガラス作家、尾形かなみの個展「the world is a looking-glass」を開催する運びとなりました。

ガラスの中に封じ込められた「物語」。
触れられそうで触れられない、透明な中に揺らぐ。
ガラスの中、古びた本や図鑑から切り取られたかけらに
それぞれの空想をめぐらせる。

古い本や図鑑をモチーフに、砂型鋳造や吹きガラス技法をつかったガラス作品を発表する尾形かなみ。

その作品は観る者に、ガラスの中に封じ込められた物語のような、記憶のような印象を与えます。 あたかもいつまでも色褪せない思い出としておきたいと願うかのように。

「作品を見た人がそれぞれ持っている物語を加えることで完成するような、 余白を残した作品作りをしたいと思っています」

宮城県石巻出身のガラス作家・尾形かなみ、関西初の個展となります。お楽しみに。

[作家プロフィール]
尾形かなみ

宮城県生まれ
1998年 中央大学経済学部卒業
2010年 アートビオトープ那須にて滞在制作
2011年 Pilchuck Glass school,Bertil Vallienよりbest studentに推薦
国内外でグループ展、個展など多数、現在フリーで作家活動


全文提供:Black bird White bird
会期:2013年10月16日(水)~2013年10月27日(日)
時間:12:00ー19:00
休日:月
会場:Black bird White bird
最終更新 2013年 10月 16日
 

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