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版画工房サミット 2013 TOKYO
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2013年 8月 27日

 

1980年代、版画作品はアートマーケットにおいてポピュラーに流通し、作家、工房、画廊・ギャラリーが連結し、アートマーケットの一部を賑わしておりました。しかし、現在のマーケットにおける版画作品はアートとしての一般認識が少し薄れて来ている気がします。といっても、時代の流れに沿って版画作品は、現代アートやインテリアとしても高い技術やアート性を保ち続けおります。 そこでアートコンプレックスセンターは、版画作品の素晴らしさをお客様に再認識していただくべく、「版画工房サミット」を開催致します。

シルクスクリーン、リトグラフ、ジクレー、銅版、木版…など、版画には様々な手法があります。作家の表現力と工房の技術が合わさり、作り出される版画作品は、絵画とは一風変わった趣きを放ち、私達を魅了します。 版画作品はいかにして作り出され、世に送り出されるのか。その道しるべとして版画工房や幅広い年齢層の作家が一致団結し、制作における方法や版画 作品のススメをご来場される皆様に発信致します。

版画作品の魅力を、新たなる流れにのせて。皆様のお越しをお待ちしております。

[Opening Party] 2013年10月12日(土) 18:00-20:00

【出展ブース】
Itazu Litho-Grafik / エディションワークス / キドプレス / 360°グラフィックス
リトグラフラボ・TSUKUHAE / 東京藝術大学版画研究室 / and more..

【イベント開催】
<トークショー>
版画作品が繁栄していた頃から現代までの流れや、復権のための試みなど、作り手、売り手、買い手の視点より時代を紐解いていくトークショーです。

-出演予定-
作家 O JUN/東京藝術大学 三井田 盛一郎/Itazu Litho-Grafik 板津 悟
360°グラフィックス 伊丹 裕/作家 丸山 浩司/ACT 館長 式田 譲 (敬称略)

◆10月12日(土) 16:00より
◆予約不要/入場料無料

<木版画ワークショップ>

「フロッタージュで楽しい色彩木版画をつくろう」
板を自由に彫って、雁皮紙に色々な色でフロッタージュします。
刷り上がった雁皮紙をボードにコラージュして作品にします。

10月13日(日)13:00-15:30(休憩あり)
講師:丸山 浩司(版画)
費用:1,000円/定員数30名
予約は下記お問合せまで

*フロッタージュは拓刷り、魚拓のような技法です。
*コラージュは貼り込みを意味します。
出来上がった作品は持帰り可能です。
●準備するもの A4程度(297mm×210mm)の紙に墨で下絵を描いて持ってくること。

◆お申込方法
●お名前●電話番号●予約人数をお申込の際にお知らせください。
(参加費は当日受付にてお支払いください。)
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TEL/FAX| 03-3341-3253


全文提供:アートコンプレックス・センター
会期:2013年10月11日(金)~2013年10月18日(金)
時間:11:00-20:00(最終日18:00まで)
休日:月
会場:アートコンプレックス・センター
最終更新 2013年 10月 11日
 

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