ミルク倉庫 + 高嶋晋一「囚人口 Chop Chop Logic」 |
展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2013年 8月 02日 |
本展では、美術家たちのユニット「ミルク倉庫」の作品/装置を展示します。また、美術家でありパフォーマーの高嶋晋一とミルク倉庫の共作となる、出展作を組み込んだパフォーマンスを、3日間行います。 ◎ いたるところに牢獄はある。囚われの自覚、牢獄の発見においてのみ、我々は見えない鎖で繋がっている。 ◎ ロウゴク? 炉動く? 理屈はいいから、急いで叩け! ◎ 「ノックしたってむだだよ」 「理由は二つ。まず、きみとぼく、ドアの同じ側にいるからだ。第二に、ドアのむこうは大騒ぎで、ノックしたって聞こえっこないからさ」 「それじゃ、どうしたら入れるの?」 「そりゃあ、きみのノックにも意味があるかもしれないさ」 「きみとぼくのあいだにドアがあればね。 たとえば、きみが内側にいるとする。そこできみがノックをすれば、ぼくはきみを外側に出せるってわけだ」
[作家プロフィール] 装置・パフォーマンス:ミルク倉庫│みるく・そうこ 東京都小平と八丁堀を拠点に制作活動を行う美術家ユニット。 主な作品=《Galaxy in the weaving factory》《カトンボによる福生野球場でのパフォーマンス》 など。主な展覧会=「所沢ビエンナーレ《引込線》2011」、「アートプログラム青梅 2012《存在を超えて》」など。各メンバーの活動については、HP参照。http://www.milksouko.com/
演出・構成・パフォーマンス:高嶋晋一│たかしま・しんいち 1978年生まれ。美術家。主な展覧会・公演=「インターイメージとしての身体」(山口情報芸術センター)、「気象と終身̶寝違えの設置、麻痺による交通」(橋本聡との共同企画、アサヒ・アートスクエア)、「ポジション・ダウトフル」(ユニット「前後」名義での神村恵との共作、blanClass)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館)など。
企画・制作・パフォーマンス:木原進│きはら・すすむ 1975年生まれ。エンガワ主宰。四谷アート・ステュディウム運営スタッフ/近畿大学国際人文科学研究所研究員。主な施工監理=《HOUSE BEYOND》《なかつくに公園》など。主な展覧会プロデュース=「GREEGREE展」「作品ホームステイ」「Expanded Field/拡張されたフィールド̶̶流出と制御」など。
【 パフォーマンス日程】 8月18日(日)、8月26日(月)、9月1日(日) 18:00 開場/19:00開演 入場料 1000円 20:00 - 21:30 アフターパーティー
全文提供:HAGISO
会期:2013年8月14日(水)~2013年9月1日(日) 時間:12:00 - 21:00 休日:月 会場:HAGISO
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最終更新 2013年 8月 14日 |