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森谷勇介:Breathe In
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2013年 6月 26日

 

[作家コメント]
自分にとって造形(作る、という広い意味)が、 生きる為に必要不可欠な呼吸のようなものである事から、「Breathe In,Breathe out.(深呼吸)」というテーマを掲げています。
今回の展示では名古屋での活動の始めという事で、 今後に繋げていく為にも「息を吸い込む」をタイトルにしてみました。
スチームパンク調の作品は、動物の骨格と機械をミックスした標本をイメージして
「自分の好きな物、カッコいいと思うもの」を形にしています。
歯の生えたリンゴは「白雪姫の毒リンゴ」をモチーフに、自分が逆に食べられてしまうような毒のイメージで作っています。またサイズ・色・形などパターンを変えて変化もつけています。
リンゴは自身のマスコットとして定着させるのを意識しています。
素材は主に樹脂や粘土で、その他に木・金属・プラスチックなど様々な素材を組み合わせています。最終的に塗装で本物のような質感を表現し、実際にはない重さや汚れなどを表現するのが得意です。
「アート作品」としてだけでなく、それを量産したり、派生作品を作り、商品/グッズなどにも展開出来るような制作の形を目指しています。

(森谷勇介)

[作家プロフィール]
森谷勇介 ( Yusuke Moriya )
立体造形作家・クリエイター

粘土や樹脂をベースに様々な素材を使った作品を制作。作家活動の他に、TV小道具の制作、アーティストから依頼を受けて、キーホルダーなどのグッズ制作も行っている。
2008年から企画グループ展やイベントに参加し、2012年に初の個展を開催。
1988年5月 神奈川県横浜市生まれ
2009年3月 専門学校東京デザイナー学院 アート科立体造形アート専攻卒業

□主な展示
2012年
「おいしい偽物展」@アートコンプレックスセンター/東京
「奇妙(おかし)な板チョコ展」@ラチッタデッラ/川崎
「いちばんちいさな劇場展」@ラチッタデッラ/川崎
「39advance展」@ギャラリー工房・親/東京
「ホームに帰るvol.3展」@ギャラリーイントラート/名古屋
「HU-XXX展2」@アートコンプレックスセンター/東京
「百奇夜行」@アートコンプレックスセンター/東京
「怪獣図鑑展 5」@ギャラリーたまごの工房/東京
「good goods2012-HANDMADE-Halloween! shop」@アートコンプレックスセンター/東京
「白展vol.5~白を選ぶ2012~」@ギャラリーイントラート/名古屋11/27-12/2
「Breathe In,Breathe out.」個展@アートコンプレックスセンター/東京
2013年
「floating-gallery vol.3」@Departures台場/東京
「The Shape」@アートコンプレックスセンター/東京
「ARTISM MARKET」@産業貿易センター浜松町館/東京
「AAC - ACT ART COM - Art&Design Fair 2013」@アートコンプレックスセンター/東京
「 Breathe In 」個展@ギャラリーイントラート/名古屋
2014年 
個展@アートコンプレックスセンター/東京


全文提供:Gallery Introart
会期:2013年7月18日(木)~2013年7月28日(日)
時間:13:00 - 20:00
休日:月
会場:Gallery Introart
最終更新 2013年 7月 18日
 

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