展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2013年 5月 02日 |
ブルームギャラリーでは、池本喜巳写真展を開催します。
鳥取生まれの池本喜巳は、写真界の巨匠である故・植田正治氏の助手を経て、山陰地方に関わる強度の写真を撮り続けている写真家です。 植田正治氏が生誕100周年を迎える2013年、ブルームギャラリーでは池本喜巳が25年に亘って撮影した植田正治氏の記録の中からセレクトした写真を展示します。 長年行動を共にする中で捉えた、飾らない植田正治氏の姿や撮影風景など、池本喜巳の描く師匠 植田正治の人間性や光り輝く世界と魅力を是非ともご高覧ください。
なお、本展覧会は池本喜巳が撮影した植田正治氏の写真を中心とした展示構成ですが、池本喜巳の作品に植田正治氏がサインしたものや、植田正治氏が撮影した池本喜巳の 写真など、2人の関係性を垣間みることができる貴重な写真も一部展示しております。 そして、会期中には写真集や植田正治写真事務所のご協力のもと関連グッズなども特別に販売しております。
また、5/3(金)の19時からは、池本喜巳によるトーク&スライドイベントも開催。 なかなか聞くことができない植田正治氏のエピソードをスライドを交えて聞けるイベントにご期待ください。
[作家プロフィール] 池本喜巳(ikemoto yoshimi)
1944年鳥取市生まれ。最初の就職先である新聞社で、写真と出会う。以後、40年近く写真を撮り続けている。 大阪で写真専門学校に通い、スタジオで修行を積んだ後、帰郷。故植田正治氏のアシスタントを長く勤め、鳥取市で池本喜巳写真事務所を経営している。 ライフワークは鳥取を中心とした山陰の消えゆく風景・人物を記録すること。2005年には、愛知万博の瀬戸会場「愛知県館」にて海上の森を撮影した作品を上映。
◇◆展覧会 1984 『そでふれあうも』銀座ニコンサロン(東京) 1985 『そでふれあうも』福岡天神アートサロン 1986 『近世店屋考1985~1986』虎ノ門ポラロイドギャラリー(東京) 1987 『近世店屋考1985~1986』ピクチャーフォトスペースで(大阪) 1987 『近世店屋考1985~1986』アムステルダム・ロッテルダム 1987 『近世店屋考1985~1986』ローマ・ミラノ 1993 『ジェームスの島』銀座ニコンサロン(東京) 1993 『ジェームスの島』大阪梅田ニコンサロン 1994 『大雲院祈りの造形』鳥取県立博物館 2000 『近世店屋考』JCIIフォトサロン 2001 『<写された植田正治>天にある窓』植田正治写真美術館 2001 『植田正治 1974-1996』JCIIフォトサロン 2004 『華甲記念 池本喜巳写真展』ギャラリーそら・スペース空 2004 『平久弥・池本喜巳 painting & photography -Presence-』鳥取県立博物館 2005 『池本喜巳[我儘ー写真家のおもちゃ箱]』福岡 Dice and Dice 2008 『山陰の記憶 遠い日』森英恵ファッション文化財団 オープンギャラリー 2008 『写真家のおもちゃ箱』SOUKA(松江) 2008 『遠い日 ー山陰の記憶ー』DOOR(松江)
◇◆受賞 1976 第一回鳥取県写真家協会賞 1999 鳥取市文化賞 2003 鳥取県出版文化賞 2003 第47回鳥取県美術展覧会 大賞
◇◆ トーク&スライドイベントのご案内 ◇◆ ▶5月3日(金) 19:00-20:30 定員20名(予約優先) 参加費1000円(1drink付)
トークイベントの申込みはHPにて http://www.bloomgallery103.com/exhibition/130502_0519.html
◇◆ 写真集・グッズ発売のお知らせ ◇◆ 詳細は後日ホームページ上に掲載いたします。
全文提供:ブルーム・ギャラリー
会期:2013年5月2日(木)~2013年5月19日(日) 時間:13:00~19:00 休日:月・火・水 会場:ブルーム・ギャラリー
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最終更新 2013年 5月 02日 |