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babarika:metsanpiika
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2013年 4月 19日

 

“metsanpiika”はメッサンピーカと言い、フィンランドの言葉で「森の召使い」という、 数ある精霊たちの名前のうちのひとつです。 森を表す「メッサ」は、もともと遠くのもの、はしっこ、極端なもの、境界を意味していたそうです。 すべての方向に限りなく広がる「メッサ」。 そこは光が揺らめき、人間の意思には従わない、独自の法と力がそなわっているといいます。

babarikaは、作品制作のマテリアルとして、 綿棒、シャワーボール、指サック、糸、ビーズ、種など 様々な素材を使って触知を促すサイトスペシフィックな空間づくりを目指しています。

ファンシーで稚拙で、どこか生物を感じさせる、宙吊りにされたカラフルな素材たちは、 見るものを日常の中に広がるパラレルな小宇宙へ誘います。 本展ではドローイングもあわせての展示になります。
時間を、空間を、ほろり溶かす、天然トリップな空間にぜひお越しくださいませ。

[作家プロフィール]
babarika
1983年生まれ、京都在住。
感覚をマッサージするようなものや、ことに関心をよせる。
関西では今回が初個展となります。

◆EVENT情報◆
4月17日(水)19:00~21:00 OPENING PARTY

4月21日(日)
ダンサー・ノムラキョウコと踊るデザイナー・ノダナナミによる右左ユニット、ノメメノが、
metsanpiikaとなりギャラリーに1日滞在、お客さまと作品の間を行ったり来たり、取り持ちます。


全文提供:Black bird White bird
会期:2013年4月17日(水)~2013年4月28日(日)
時間:12:00 - 19:00
休日:月
会場:Black bird White bird
最終更新 2013年 4月 17日
 

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