『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』3月30日公開 |
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Written by KALONSNET Editor
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Published: February 24 2013 |
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佐々木芽生監督によるドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』が3月30日から全国にて順次公開される。 前作は、つつましい給料から買い集め続けたアート作品が、やがて世界屈指の現代アートのコレクションとなった郵便局員と図書館勤めの夫婦を撮った『ハーブ&ドロシー』(2008年。日本では2010年公開)。今回は、夫婦のその後の話が撮られている。前作に続き、夫婦のやりとりを観ているうちに、ものを所有するということの意味や生き方についてまで、思いを馳せてしまうだろう。 なお、今回、映画製作費調達のため「クラウドファンディング」が導入された。これは、一般人からの寄付をインターネットを介して募集するというシステムである。目標金額の1,000万円を大幅に超える1,400万円が集まり、日本最高数値を記録し、現在も募集中だ。お金儲けのためにアートに投資するのではなく、アートに投資することで希望を得るという点がこの映画の内容とリンクしているように思え、製作費の集め方も含めて注目の映画だ。
『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』情報 ●上映開始: 2013年3月30日(土) ● 公開劇場などについて: 『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』HP http://www.herbanddorothy.com/jp/ ●今回のクラウドファンディングについて: http://motion-gallery.net/projects/herbanddorothy5050
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Last Updated on February 24 2013 |