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福田真知:jewels
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2013年 2月 07日

 

KUNST ARZT では、福田真知の個展を開催します。 福田真知は、“時”を切り口に、川や木といった自然物や人々に内包するキラメキを引き出してきました。女子高生の後ろ姿を“時”をかけて被写体とすることで、まるで生命体から発するオーラのようなキラメキを捉えた「jewel(2012)」、落ちている一本の枝を複数に切断し、アトランダムに再構成することによって、それぞれの枝の部分が内包する時間軸が交錯し、不思議な生命体として立ち現れる「ニュータイムライン/グレードエスケープ/エダ」。本展では大きなモニターを使っての「jewel」の究極版をメインに、鑑賞者の動きによって作品の見え方が変わるインスタレーションを予定しています。ご注目頂ければ幸いです。
(Kunst Arzt 岡本)

[作家コメント]
ある時は 一時で、移ろいどこかへ行ってしまうし、
ある時は 一瞬で、だからこそキラキラしている。

宝石はキラキラしながら美しく、
果てしない時を宿している。

きっと、時を宿した宝石的なものはキラキラするのだろう。

つまり、魅惑的で美しく、あるいは、素朴な ものは、
ある意味 時 そのものと言えるのではなかろうか。

[作家プロフィール]
福田真知
1983 岐阜県美濃加茂市生まれ
200 成安造形大学造形学部造形美術科彫刻クラス卒業

全文提供:KUNST ARZT


会期:2013年4月19日(金)~2013年4月28日(日)
時間:12:00 - 19:00
休日:22日(月)
会場:KUNST ARZT

最終更新 2013年 4月 19日
 

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