| EN |

TAKE OUT ART!-アートをお持ち帰りする小作品展-
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2013年 1月 23日

 

2013年2月1日(金)ー2月13日(水)までの12日間、gallery near 企画展「TAKE OUT ART! -アートを\"お持ち帰り\"する小作品展-」を開催いたします。2012年の10月に第1回目を開催し、企画の主旨が多くの方に受け入れられ、たくさんのご来場、また、たくさんの作品を「お持ち帰り(ご購入)」いただくことができました。こうした「アートを購入する」という意識をたくさんの方にもっていただく為の働きかけを、コンスタントに行うことが必要であると考え、第2回目を開催する運びとなりました。
この企画展は、カフェでコーヒーを「TAKE OUT(お持ち帰り)」するように、アートもその場で選び、購入し、持ち帰るという主旨のもと開催される小作品展です。出展される作品の価格帯は5000円~50000円、作品サイズも持ち帰りやすい、また、自宅で飾りやすい大きさを考慮し、最大サイズでもS10号(53cm×53cm)までの作品が展示、販売されます。
出展作家は、若手現代美術作家を中心に、美術系大学に通う学生や、人気イラストレーターなど、本展の主旨に賛同していただいた15名の作家に参加いただいており、その作風も油画やアクリルといったペインティングをはじめ、ドローイングやイラスト、染色、刺繍など、幅広い作品が出展されます。カフェを併設する当ギャラリーにおいて「TAKE OUT」というネーミング、概念は受け入れられやすく、より気軽に、アート作品を購入するという意識を持ってご鑑賞いただけるのではないでしょうか。アートやギャラリーは「難しい」「入りにくい」といった声が多く聞かれますが、本展を通じて普段のショッピングと同じような感覚でアートを捉え、アート作品購入への第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
本展開催にあわせ、2/2(土)には、オープニングイベントを開催いたします。日本では、アートを買うということが意識されにくい現状において、当ギャラリーでは、アート購入を意識しやすい場を創出する機会として本展を企画してまいりました。オープニングイベントでは、実在する現代アートコレクターを追った、一般人が現代アートを買うということの実例であるドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー」を上映し、ご鑑賞いただくことで、アート購入をより身近に感じていただける機会となれば幸いです。
上映会後は、惜しまれつつも昨年末にギャラリー業務を終了し、現在はアートディレクターとしてご活躍の「neutron(ニュートロン)」代表、石橋圭吾氏をゲストに迎え、トークイベントを開催いたします。昨今では、百貨店という様々な客層が行き交う場所での企画展示を多く手がける氏に、本展の主旨である「アートを買うということ」についてや、宮永愛子や三瀬夏之介といった、現在の現代アート界で活躍する作家を多く輩出したneutronプロデューサーの目線から、アート業界の現状について様々なお話しを伺います。
本展をぜひ、貴媒体にてご紹介いただき、広くPRくださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

gallery near 延近 謙


【 出展作家 】
上田トモ / 遠藤友美恵 / オガサワラミチ / 小倉正志 / 國吉文浩 / くまたにたかし / 佐野優作 / 竹内千尋 / 田中加織 / 谷口朋栄 / 中島佳那子 / 宮田彩加 / 森本成美 / 渡邊秋良 / 渡邊春菜 (五十音順)

「TAKE OUT ART!」オープニングイベント
日時:2013年2月2日(土) 17時半オープン 18時スタート(予定)
入場料:¥500(1ドリンク付)※当日に作品を「TAKE OUT!(ご購入)」いただいた場合は、作品代金から¥500を差し引かせていただきます!
内容:ドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー」上映会
トークイベント「アートを買うということ」ゲストスピーカー アートディレクター 石橋圭吾 氏


全文提供:cafe dining near ∽ gallery near
会期:2013年2月1日(金)~2013年2月13日(水)
時間:12:00 - 22:00 ( 最終日は17:00まで ) ※2月2日 ( 土 ) は 15 時まで入場可。17 時半以降はイベント開催の為、入場料 500 円 別途必要
休日:木
会場:cafe dining near ∽ gallery near
最終更新 2013年 2月 01日
 

関連情報


| EN |