ギャラリーQ開廊 30年、今振り返れば、如何にしてこの「画廊=場」を持続、継続させるかを常に考え、多くのアーティストたちによって支えられてきたかを実感しています。アーティストにとっても「画廊=場」は、社会と芸術の関係を位置付ける意味では最短、最小の場でもあります。ここに参加をお願いしたアーティストたちはそれぞれの「場」あるいは「状況」「社会」「制度」「芸術」について深く考察している人たちですが、ここに参加するアーティストたちだけでなく、ギャラリーQにて展示された方々全員に感謝の気持ちを込めて、皆様と共にこの「場の磁力」を信じ、これからも「画廊-場」を一緒に発展できればと願う次第です。

参加作家名：
郭　仁植（1916-1988）
関根伸夫(1942- )
岡部昌生(1942- )
海老塚耕一(1951- )
木嶋正吾(1953- )
金村　修(1964－ )

レセプション：2013年1月 7日（月）6:00pmより