油彩テンペラで現代を生きる女性を描く堀口宏章の作品を紹介いたします。近作は人物の回りに色のモザイクを使い、背景に物理的な対象物と何かを想像させる狭間の空間を行き来する感覚を楽しめる、インパクト感漂う作風と、同じく女性をモチーフとして白亜地、油彩、テンペラで描く支持体のフラットな高質感と女性のエモーショナルな表情をクローズアップで捉えた新作を発表いたします。

堀口宏章
1980年　長崎県生まれ
2003年　名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画コース卒業
2004年　WAVE ART文化総合発信イベント（名古屋Club Diamond hall）
2005年　堀口宏章 有薗康大　二人展（ギヤラリー草笛　名古屋）
2005年　堀口宏章 那須勇志 木村雄　三人展（サクラアパートメント　名古屋）
2006年　堀口宏章　有薗康大　二人展（ギヤラリー草笛　名古屋）
2006年　五人展（ギャラリーモンキーフィリップ　名古屋）
2008年　GEISAI MUSEUM2
2008年　GEISAI #11
2009年　GEISAI #12
2009年　アート☆アイガ “A self-portrait”

※全文提供：　アート☆アイガ