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巨匠たちの英国水彩画展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 8月 10日

トマス・ガーティン 《ピーターバラ大聖堂の西正面》
1796-97年
鉛筆、水彩・紙
マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵

ウィリアム・ブレイク 『ヨーロッパ』 図版1、口絵、《日の老いたる者》
1827年?
レリーフ・エッチング、ペンとインク、水彩、グワッシュ・紙
マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵

ターナーからミレイまで 儚く美しき英国水彩画の世界

英国マンチェスター大学ウィットワース美術館は、近代美術を中心とした作品を所蔵していますが、中でも4,500点以上の英国の水彩画と素描のコレクションは世界的に有名で、高い評価を得ています。 本展では、ターナーをはじめとする英国水彩画を代表する多くの画家たちの作品を展覧します。 さらにラファエル前派の画家であるロセッティ、ミレイ、ハントやバーン=ジョーンズら日本でもよく知られる人気の画家たちにも焦点をあてます。18世紀から19世紀の英国の巨匠たちの水彩画を中心とした約150点の作品により、繊細かつ緻密な彩色がほどこされた気品と優しさあふれる英国水彩画の全盛期をご紹介します。

<ここがポイント> 水彩画は英国の伝統と言われています。その層の厚さは多くの優れた才能を輩出し、それはターナーやラファエル前派の画家だけにとどまるものではありませんでした。水彩ならではの透明感ある色彩の世界をお楽しみください。


全文提供:Bunkamuraザ・ミュージアム
会期:2012年10月20日(土)~2012年12月9日(日)
時間:10:00-19:00(入館は18:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休日:会期中無休
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
最終更新 2012年 10月 20日
 

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