| EN |

北川健次:立体の詩学―光降るフリュステンベルグの日時計の庭で
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 8月 09日

ボックスオブジェ タイトル未定
23.7×32.5×8.4 ㎝

ボックスオブジェ「千年の愉楽―サルーテ聖堂の見えるヴェネツィアの残照」部分

[作家プロフィール]
北川健次

1952 年福井県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究所修了。駒井哲郎に銅版画を学び、棟方志功・池田満寿夫の推挽を得て
作家活動を開始。
‘75 年、現代日本美術展ブリヂストン美術館賞受賞。’76 年、東京国際版画ビエンナーレ展招待出品(東京国立近代美術館)。
‘81 年、リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展招待出品。’85 年、井上有一(書)四谷シモン(人形)坂茂(建築)等と共に
「未来のアダム」展に招待出品(企画/高橋睦郎)。’90 年、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧。‘93 年、来日した
クリストによりオブジェ作品の賞賛を得るなど、銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在。版画、油彩画、オブジェの
他に写真、詩、評論も手がける。鋭い詩的感性と卓越した意匠性を駆使した作品は美術の分野において独自の位置を占めている。
2008 年、ランボーを主題とした作品が、ピカソ、クレー、ミロ、ジャコメッティ、ジム・ダイン、メイプルソープ等と共に
選出され、フランスのアルチュール・ランボーミュージアムにて展覧会が開催される。
2010 年、パリ市立歴史図書館にて開催された「RIMBAUD MANIA」展に招待出品。
2011 年、福井県立美術館において約 200 点の作品からなる大規模な展覧会「鏡面のロマネスク」を開催。
パブリックコレクション
国立国際美術館 神奈川県立近代美術館 東京都美術館 埼玉県立近代美術館 栃木県立美術館 長野県信濃美術館
東京都現代美術館 ブリヂストン美術館 福井県立美術館 東広島市立美術館 和歌山県立近代美術館 池田満寿夫美術館
高松市美術館 広島市現代美術館 熊本市現代美術館 大分県立芸術会館 徳島県立近代美術館 渋谷区立松濤美術館
町田市立国際版画美術館 うらわ美術館 宮崎県立美術館 須佐市版画美術館 アルチュール・ランボーミュージアム(仏) 他


全文提供:中長小西
会期:2012年9月20日(木)~2012年10月6日(土)
時間:11:00-19:00*9.22(祝)は開廊
休日:日
会場:中長小西
最終更新 2012年 9月 20日
 

関連情報


| EN |