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加藤隆明 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 8月 03日

生きもの死にもの2012-1 Metamorphoses
2012
生体(豚真皮)
H1100x900x750mm

[作家コメント]
原始の生命体のイメージは生体により構成されている。
生物の死体から得られた素材を生命のイメージに変化させているのである。
この作品には強硬な表面はなく鑑賞者の視線を透過し、
湿気等の環境により重力にも弱く形を留めることなく崩れる。
構成された一本一本の細胞は解け、最後には微生物のえさとなり消滅する。
非常にか弱き彫刻である。形を崩しながらも留まり続ける彫刻の有り様に、
鑑賞者とのプライベートな関係が生み出される。

(2012.7 加藤 隆明)


全文提供:なびす画廊
会期:2012年10月8日(月)~2012年10月13日(土)
時間:11:30 - 19:00(土曜17:00まで)
休日:日
会場:なびす画廊
最終更新 2012年 10月 08日
 

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