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Hiroko OKADA:No Dress Code
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Published: July 13 2012

No Dress Code -Brassiere
2012
キャンバス、アクリル絵具、色鉛筆
130×300cm
撮影:宮島径
(c) OKADA Hiroko Courtesy Mizuma Art Gallery

近年、写真やビデオ、インスタレーションを中心に発表を続けてきた岡田が、本展では絵画と人間の身体性をテーマに、とりわけ「描くこと」「造形すること」について探求します。

現代において、美術の表現技法は非常に多岐に渡り、そこからチョイスできる方法は限りなく選択肢にあふれています。そんな時代だからこそ、<描くことと人間の関係><絵画の再考>に彼女なりの思いを込めて新作の制作にあたりました。 そもそも表現というものは、普段着ている服を脱いでその一枚皮の下の内面を見せるような行為だと岡田は捉えます。それで鑑賞者と作者が一歩にじり寄り、何かが生まれてくるのではないか、と。

展覧会タイトル「No Dress Code」は、新作のモチーフである下着や衣服を彷彿とさせるビジュアルに因んだものですが、そもそも絵画には本来ルールはないもので、それを描く人間も選ばず、描きたいものが描くのみ。ドレスコードなし=指定や規定なし、という意味合いが込められています。 本展は新作絵画6点と映像作品、それに関連したインスタレーション作品で構成される予定です。皆様のご来場をお待ちしております。

Opening reception 7.11 18:00 - 20:00


全文提供:Mizuma Art Gallery
会期:2012.7.11~2012.8.11
時間:11:00 - 19:00
休日:Sun/Mon/National Holidays
会場:Mizuma Art Gallery
Last Updated on July 11 2012
 

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