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Published: July 06 2012 |
hpgrp GALLERY TOKYOから「実在と虚構」を暗示する作品を中心に 発表して来た窪田美樹の新作展をご案内申し上げます。 目の前に実在するかたちと、かたちの中に埋もれるイメージを混在させる ことで強い個性と存在感を放つ窪田の作品は、常に現代彫刻の新しい可能性を 示唆しています。近年、イメージを出力した紙を握ることでボリュームを 持たせて立体化し、それらを集積させることで彫刻を成立させる作品を発表 してきた窪田ですが、本展では刺青を撮影し出力した画像を使い、図像を等身 で彫刻に再現した作品を発表いたします。平面を立体にする矛盾を埋めながら 制作された作品は、モチーフを示す像であり、ある人物の身体の部分であり、 撮影という出来事の記録でもあります。 量塊や、素材と形の関係という彫刻的概念を独自のアプローチで展開している 窪田美樹の新作展をこの機会に是非ご高覧ください。
オープニングレセプション: 7月12日(木) 19:00-21:00
全文提供:hpgrp GALLERY TOKYO
会期:2012年7月12日(木)~2012年7月29日(日) 時間:11:00 - 20:00 休日:月 会場:hpgrp GALLERY TOKYO
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Last Updated on July 12 2012 |