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アートディレクターVSサラリーマンコレクターの公開トーク開催
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2012年 6月 14日

   中島英樹氏(アートディレクター)と宮津大輔氏(サラリーマンコレクター)による公開対談、『アート作品と私』が開催される。
   会場は、現在、スペイン画家の巨匠ゴヤが描いた肖像画を鑑賞する展覧会、「ゴヤの《青い服の子供》 ルーヴル美術館のスペイン絵画コレクションに入るまで」が開催中の五反田のルーヴル―DNPミュージアムラボ。鑑賞へのサジェスチョンとなる企画が展開される「感覚をひらく」イベントの vol.3 トークイベントとしての開催だ。
  今回、「アート作品と私」と題し、森山大道氏、草間弥生氏、坂本龍一氏など、数多くの写真集や、美術系書籍のデザインに携わるアートディレクターの中島英樹氏と、サラリーマンの傍ら、現代アートの収集家として、今や大学やメディアからその活動が注目されているコレクターの宮津大輔氏が、どのようなトークを広げるか、注目だ。
   ちなみに、このゴヤの《青い服の子供》は、ジョン・D・ロックフェラーJr.が所有していたのち、イヴ・サン=ローランとそのパートナーのピエール・ベルジェがコレクションしていたものがルーヴル美術館に寄贈され、今回日本初公開。展覧会鑑賞とともに、作品を所有するとはどんなことか、そしてコレクターはどのような視点から作品を観ているのか、興味深い眼差しを知ることができそうだ。

●開催日時: 2012年6月23日(土) 、15:00~16:00 (開場14:45)。第9回展特別鑑賞会16:00~閉館18:00
●定員: 各100名 (満員となり次第締切)/要予約・参加無料
●申込方法:  ウェブサイト http://museumlab.jp より予約
または、ルーヴル – DNP ミュージアムラボ カスタマーセンター 03-5435-0880
●会場: DNP五反田ビル1Fホール(東京都品川区西五反田3-5-20)

 

最終更新 2012年 6月 14日
 

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