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春草絵未、丸山数理、薦田梓:unbleached vol.6
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 5月 05日

 

 

 

ギャラリー・トリニティの新契約作家3名によるグループ展「unbleached」。そのvol.6は、春草絵未、丸山数理、薦田梓の3名による展覧会。

春草絵未は、繊細な線と淡い色調で、作者が現実世界と並行して存在するという世界を描き出す。

丸山数理は「日常の中でゆらぐモノ」をテーマに、都心の交差点で人混みの中待っている人と、うつろう個人の思考や漠然と想像する未来の象徴としての雲の組み合わせで作品を作り続けている。

薦田梓は太古の昔から海中に漂い続けるウミユリを、体内の神経細胞の形状にも似た生物の根源的な形として、宇宙観・生命観を表現する重要な要素としており、日本画という伝統的な技法を用いて、「美」と「畏れ」が混在する世界を描き出している。

個性溢れる3名の作家による競演を是非楽しんで欲しい。

※全文提供: ギャラリー・トリニティ

最終更新 2009年 5月 12日
 

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