展覧会
|
執筆: 記事中参照
|
公開日: 2012年 2月 29日 |
日本一小さな現代美術館 すどう美術館企画 「 神 話 」 ホルモン関根絵画展 記憶のあいまいさ、多重人格な世界と洗脳された幸福論からの旅立ち
[作家コメント] 個展「神話」に添えて 一曲の歌では、伝えきれない。 一編の詩では、言いあらわせない。 一枚の絵では、とても語り尽くせない。 神話はどこに行った? ある時、こつ然とその姿を消してしまった。 言いたいことがたくさんあるのに。 聞きたいことがたくさんあるのに。 中島由夫画伯のご縁で今回の展覧会につながった。 今まで自分の身の回りに起きたことは、 すべて大きな宇宙の流れの中で吸い寄せられ、 引き寄せられてきたように思えてならない。 昔の人は、それを神の仕業とあがめた。 今、自分はそれを「愛」の力だと信じたい。
[作家プロフィール] ホルモン関根
東京生まれ。 ギリシャ国立アテネ大学、イタリア国立ペルージャ外人大学にて歴史考古学、美術、語学を学ぶ。留学中トランス・アヴァンギャルドの洗礼を受ける。
1983年 ペルージャGalleria Cecchiniにて個展。新聞La Nazionale紙に掲載される。 1984年 銀座ギャラリーQ個展。AU展年間賞受賞(東京都美術館)。翌年、アートスペース西宮で企画個展開催。 デザイン事務所就職。伝説のクラブ・ツバキハウス、玉椿などの広告宣伝に携わる。 1986年 渡欧、西ベルリンGallery Eylav5のディレクターを務めながらドイツ現代美術を学ぶ。 1988年〜環境デザイン設計事務所勤務。羽田新国際空港ホール、本牧市民センター、米子県立病院など多数の公共施設に壁画、モニュメントを制作。同時にクラブなどのアンダーカルチャーシーンで発表を続ける。 1995年 デザイン事務所設立。全国10店舗のショップ・ミジェーンに壁画制作(/インテリアデザイン/大塚ノリユキ氏)。ショップ・ヤマモトカンサイ名古屋店壁画制作(インテリアデザイン/滝内高志氏) 1998年 劇団原色マルチノ図鑑の舞台・宣伝美術担当(天王洲スフィアメックスホール) 2000年 月刊誌「ソトコト」にコラム連載(〜03年)。 2002年 原宿デザインフェスタギャラリーにて個展、NHK-BS2「新・真夜中の王国」出演。 2003年「タケシの誰でもピカソ」出演(テレ東)。ベストセラーDVD「世界最強虫王決定戦」シリーズ制作。 2005年 月刊誌ナイルス・ナイルに現代美術コラム連載(〜07年)。 2007年 原宿ワイスワイスにて個展。日経新聞に掲載。 2008年 プラハ国立美術館主催「現代美術国際トリエンナーレ2008」招待(森村泰昌、竹村京、写真家瀬戸正人氏出品)。開会式およびワークショップでパフォーマンス上演。 9月 キドプレスより銅版画出版および個展。 10月 ブダペストのオペラ・ギャラリー「現代日本美術展」招待。ハンガリー国営放送とdunaTVに出演。 2009年 過去にヨゼフ・ボイス、ナム・ジュン・パイク、アブラモビッチ、クロード・ビアラなども参加したセルビアの国際メディア・アートフェスティバル「April Meeting」(学生文化センター)招待。 5月 日本ハンガリー交流展プロデュース&出品(J Trip Art Gallery 後援ハンガリー教育・文化省および在日大使館)。オペラ・ギャラリー同時開催。ハンガリー最大手新聞に掲載や千葉テレビ放映。 ヨーロッパ文化評議会(ハンガリー)より The Artis Laudabilis Award(芸術功労賞)授与。 翌年グッチ家4代目パトリッチア・グッチ受賞。
2010年 パリのジャパン・エキスポおよびポンピドゥー・センター広場でパフォーマンス。 11月 イスタンブール・アートフェア/Artist2010(トルコ)招待。 2011年 中島由夫現代美術館(スウェーデン)にて個展。市立病院が作品を購入。ギャラリーDGV(デンマーク)にてパフォーマンス上演。 スウェーデン自由創造国際大学より名誉学位授与。 2012年(予定) すどう美術館企画個展(小田原)。6月ギャラリーコエグジスト企画個展(東京)。9月日本セルビア交流展(岡山天神山文化プラザ)。10月オペラギャラリー個展(ハンガリー)、日本人作家展(イエテーボリ、スウェーデン)。
作家在館予定 2月25、26 および 3月3、4日午後
すどう美術館 ウェブサイト 全文提供:ホルモン関根
会期:2012年2月25日(土)~2012年3月4日(日) 時間:11:00 〜19:00 *最終日3月4日(日)17:00まで 会場:すどう美術館(神奈川県小田原市堀之内373、小田急線「富水駅」西口より徒歩3分(小田原駅より3駅))
|
最終更新 2012年 2月 25日 |