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写真家キム・ジヨンの仕事
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2012年 2月 29日

Copyright © Jiyoun KIM

雅景錐では、プレ企画第2弾とし、「写真家キム・ジヨンの仕事」を開催いたします。本展は、国際展「窓の表面」の関連企画として、本展サブタイトルにある「都市と辺境」をテーマに、写真家キム・ジヨンの仕事を紹介いたします。「延辺にいた子どもたち」北朝鮮から脱北した子どもたちの心境を捉えたシリーズ、「コリアン イン ロシア」植民地時代を経た在露韓国人のドキュメンタリー、「アフターネイティブ トゥーネオリベラリズム」韓国(城南市/ソンナム)、バングラディシュ、ベネゼイラ、ブラジルにあるスラムのドキュメンタリーなど、写真家キム・ジヨンの視点は、社会における深刻な問題を捉えています。また各プロジェクトでは、捉えられたその困難な状況下の中で暮らす人々の逞しさ、魅力も同時に伝えています。本展は、写真家キム・ジヨンのアートとジャーナリズムの視点に注目し、国際展「窓の表面」に加え、世界に起こる様々な状況をテーマとした写真作品と写真集を展示いたします。

天野雅景 (写真家、雅景錐クリエイティブディレクター)

[作家プロフィール]
キム・ジヨン(写真家)
1995年エコール・デ・ボザール/ファインアートコース修了。1998年梨花女子大学/デザイン学科写真コース卒業。母国である韓国社会をテーマに、世界各地を撮影。数多くのアートドキュメンタリーの仕事を手がける。代表する仕事に、「延辺にいた子どもたち」2000年、「コリアン イン ロシア」2005年、「アフターネイティブ トゥー ネオリベラリズム」2008年他、数多くの写真集を出版している。

全文提供:雅景錐


会期:2012年3月1日(木)~2012年3月11日(日)
時間:木曜日~土曜日 14:00-19:00 
それ以外の日時については、アポイント制 (Eメールinfo@gakeigimlet.orgにて受付)
会場:雅景錐

最終更新 2012年 3月 01日
 

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