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榮水亜樹 個展:birth
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Published: January 17 2012
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画像提供:MA2 Gallery

MA2Gallery では榮水亜樹の2回目となる個展を開催致します。

今回の展覧会は「制作中の作品たちが何かが生まれる瞬間のイメージに近かったから」と birth と名付けられました。

新作は囲いの中に閉じられていた世界と、囲いの外の世界の境目で「何か」が起きている形象が現れています。
そのイメージのもとには、火が水と出会った瞬間に閃光を放つ映画のワンシーン 絵の中の少女の瞳にキラリと光る星 ある世界とある世界の境界で生まれては消えてゆくものたちがありました。

「ルクス・エルテナ - 榮水亜樹の絵画」と題した前山裕司氏(埼玉県立近代美術館学芸員)のテキストの最後に
- 重力と光を内在し、光を照射し続ける榮水亜樹の絵画は、絵画がいわば天上と地上の中間に位置する存在である、とさえ思わせてくれる。だから、その体験は絵を見ているのか、ただ至福のときを過ごしているだけなのか、それさえわからなくなる。-(「NEW VISION SAITAMA 4」2011年 埼玉県立近代美術館 カタログより抜粋)
と書かれたように、実物でしか体験できない榮水亜樹の新作を是非ご高覧下さい。

全文提供:MA2 Gallery


会期:2011年12月10日(土)~2012年1月29日(日)
会場:MA2 Gallery

Last Updated on December 10 2011
 

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