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岩井香楠子染色展― 色と語り、花を謳う ―
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 12月 10日

訪問着「おぼろ月夜」|どこまでも続く丘を背景に、可憐な菜の花を大らかに染め上げた入魂の一枚。| 画像提供: 株式会社和光

日本工芸会正員の染色作家・岩井香楠子さんによる、和光では5年ぶり2回目の個展を開催いたします。端正で伸びやかな型絵の図柄と奥行きを醸し出す絞りの配置、透明感のある美しい色合いで独自の世界を確立した岩井さん。

今回は、訪れたプラハで見たどこまでも広がる菜の花畑や、菜園に咲く可憐な野菜の花々など、自然の持つ逞しい生命力から想を得た着物、帯、半幅帯、額絵、合わせて70余点が会場を優雅に彩ります。

纏う人をより美しく引き立たせ、元気をもたらすような作品の数々をぜひご覧くださいますようご案内申し上げます。

全文提供: 株式会社和光


会期: 2012年1月14日(土)-2012年1月23日(月)
時間: 10:30-19:00 *最終日は17:00まで
会場: 和光ホール

最終更新 2012年 1月 14日
 

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