ギャラリー・ハシモトでは10月8日より現在豊田市美術館にて個展「小川待子：生まれたての＜うつわ＞」開催中の小川待子の新作展を行います。

1946年札幌生まれの小川は、東京芸術大学卒業後、パリへ留学、西アフリカでの生活、制作の体験を経て、現在は日本で制作を続けています。その作品は、陶芸、現代美術という枠を軽やかに越え、独自の世界を構築して見るものを魅了します。

本展は、昨年来取り組んできた最新作の大型作品を、ギャラリーというプライベートな空間でご覧いただく機会となります。また、本展出品の2点は、同じシリーズながらも、そのかたち、たたえる釉薬ともに作家の意識の流れを垣間見ることのできる対極的な作品となっています。

神奈川県立近代美術館（2003）東京オペラシティ（2007）以来、4年ぶりとなる豊田市美術館（-12/23）での個展は、過去の代表的な作品と新作による大規模なインスタレーション等、大変見ごたえのある展示となっております。また、開催中には、アーティストトークをはじめ、様々なイベントが開催されます。是非お出かけください。

ギャラリー・ハシモト ウェブサイト http://galleryhashimoto.jp

豊田市美術館 「小川待子：生まれたての＜うつわ＞」ウェブサイト http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2011/special/machikoogawa.html

全文提供：　ギャラリー・ハシモト

会期：　2011年10月8日（土）〜2011年11月5日（土）※日・月曜、祝日休廊
開廊時間： 12:00～19:00
会場：　ギャラリー・ハシモト
オープニングレセプション：　2011年10月8日（土）18:00～20:00