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第26回国民文化祭 京都2011「京の暮らしの文化展ー折々のいろどり」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 9月 29日

画像提供:京都芸術センター

和の文化とは、日本文化であるとともに和(なごみ)の文化です。1200年もの悠久の歴史の中で私たちの先人たちは、自然の細やかな変化を身近に感じ、衣食住の習慣はもとより時候の挨拶や祭事などに見られるように、季節ごとの彩りを添えて、日々の美しい暮らしを楽しみながら和の文化を築き上げてきました。
また、人と人との交わりについても穏やかながらも尊敬と和の気持ちをもって、円滑な人間関係のために生活の知恵や工夫を凝らしてきました。

京都の伝統的な暮らしぶりは、生活のありようや言葉、立ち居振る舞い、礼節など目には見えないものにも美しいかたちを与え、受け継がれてきたものです。

本展は、第26回国民文化祭が京都で開催されるのを機に、一端ではありますが、京の暮らしの文化を紹介することで、京都市民をはじめ、広く国の内外にその素晴らしさを再発見、再認識していただき、更には、次の世代に伝えられることを願い企画しました。

【関連展覧会】COLORS OF SEASONS 大舩真言/高橋治希 展

全文提供: 京都芸術センター


会期: 2011年10月29日(土)〜2011年11月6日(日)会期中無休
開館時間: 10:00~20:00 ※最終日は18:00まで
会場: 京都芸術センター 講堂・大広間・ギャラリー北・南 ほか

 

最終更新 2011年 10月 29日
 

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