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METHOD. PHOTOGRAPHY. TRANSFER
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 9月 28日

Copyright© Port Gallery T | 画像提供:Port Gallery T

日独交流150周年を記念する本年、ドイツのライプツィヒ より学生有志の企画による展覧会を開催いたします。9月23日には、竹内万里子、さくまはな両氏を招いた記念シンポジウムも開催しました。 本展に協力する大阪の Port Gallery T では、途上にいる学生のチャレンジを積極的に紹介する STUDENTS PROJECT を進めています。発表までの試行錯誤やプロセス自体もステップに繋がる 「展覧会」 という発表方法への注目でもあります。そこでこの度、ライプツィヒの学生有志による展覧会企画が届いたことを機に、趣旨に賛同する方々と 「STUDENTS PROJECT:from Leipzig実行委員会」 を立ち上げました。そのネットワークで力強いサポートをたくさん寄せていただき、いよいよ開催の運びとなります。 震災後も、国を超えた交流プログラムの実現に努力を続けた若いアーティストの作品との出会いを、まずは純粋に喜び合い、ドイツ・日本の文化、芸術の可能性 を見つめる有意義な機会になればと思います。新しい季節のはじまりに、一人でも多くの皆様のご来場をお待ちしております。
-STUDENTS PROJECT from Leipzig 実行委員会 代表 天野多佳子

展覧会企画主旨
Method. Photography. Transfer.
ライプチヒ視覚芸術アカデミーの学生と卒業生有志の企画によるグループ展「Method. Photography. Transfer.」ここで私たちが展示する作品には、芸術的な取り組みとして共通の出発点がある。それは、写真、特にその周辺分野の内側へと模索された「写真の可能性」である。6名のアーティストは、様々な方法と戦略でこの問題に取り組み、多様なマテリアルと視点を提示する。テーマ的、もしくは形式上はモンタージュの原理に基づいている。また、研究的な側面においては、リアルとフィクションの関係性を探るとともに、知覚の条件、複製可能という概念や、物語の可能性への問いを詳細に説明しようとする試みでもある。(文:「Method. Photography. Transfer」 出展作家)

出展作家
Daniel Poller・Charlotte Urbanek・Dominique Koch・Arne Schmitt・Antje Günther・Danny Wagner

特設サイト
http://www.portgalleryt.com/leipzig/

全文提供: Port Gallery T


会期: 2011年9月22日(木)〜2011年10月1日(土)
会場: Port Gallery T

最終更新 2011年 9月 22日
 

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