神戸アートマルシェ2011 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 9月 01日 |
2009年から神戸で始まったホテルアートフェア『神戸アートマルシェ』(以下KAM)も今年で第3回目を迎えます。出展者様、協力協賛者様、報道関係者様などの皆様に支えられ、『KAM2009』は約2,000人、『KAM2010』は約3,000人のお客様をお迎えすることができ、お陰様で大盛況の内に幕を閉じました。 "アートの中心地である東京とは違う神戸から発信するローカルアートフェア" という形で初開催し、神戸からアートのプロモーションとセールスを展開した『KAM』も第3回目を迎え、更なる充実と発展を目指す段階に入りました。 アーティストが作品を生み続け、新しい文化を作るためには、継続的なアートマーケットの成立が必要不可欠です。しかし、急速に時代が変わり、更に近年の経済不況の影響も受け、アートに関する流通形態が大きく変化しようとしています。ただ、その変化を敏感に感じ取り、個々に成立させようと発信しても、なかなか多くの人々には届き難いのが現状です。 時代の変化に対応するためにも、ギャラリスト、アーティスト、コレクターが団結し、多くを巻き込み、大きく発信すること、そして、それを継続させ、更に広く推し進めることが、アートの発展のためにも非常に重要な要素だと考えております。 今年、神戸では『~港で出合う芸術祭~ 神戸ビエンナーレ2011』が開催されます。その会場の近くにある『神戸メリケンパークオリエンタルホテル』が今回の『KAM』の会場となり、開催日も『神戸ビエンナーレ2011』の初日と重なります。2011年の秋、神戸のメリケンパークがアートで染まることになります。 『KAM』は続けてこそ意義があり、神戸で行なうことの意味と特色を持ち定着してこそ結果に繋がるものだと信じています。 ※全文提供: 神戸アートマルシェ実行委員会 会期: 2011年9月30日(金)-2011年10月2日(日)11:00~19:00 |
最終更新 2011年 9月 30日 |