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Grand-opening Exhibition:川尾朋子・門田光雅・勝又邦彦
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 8月 26日

川尾朋子《呼応2010 #2》2010年 | 2800×180mm×2点 | 画仙紙、墨 | Copyright© KAWAO Tomoko | 画像提供:SATOSHI KOYAMA GALLERY

門田光雅 727×606mm | Copyright© KADOTA Mitsumasa | 画像提供:SATOSHI KOYAMA GALLERY

川尾朋子、門田光雅、勝又邦彦による所属作家3名のグループ展。

SATOSHI KOYAMA GALLERYは、今年7月、東京の金融・商業エリア日本橋の一角にある築50年のリノベーションビルに開廊いたしました。知性と熱狂を兼ね備えたアーティストと、現代の東京でしか成立しないような精神性の高い表現を国内・海外に向けて発信したいと考えております。

川尾朋子 Tomoko Kawao
6歳より書を学び、国際展などで受賞多数。展覧会出品のほか、ライブパフォーマンス、様々なジャンルとのコラボレーションなど、海外でも活動の場を拡大し、書の可能性を探求し続ける。近年は、自身で煤から作った独自の墨による作品を発表。点と点との間にある見えない部分に着眼した「呼応」シリーズを展開。
1977年兵庫県生まれ。同志社女子大学卒。京都在住。
主な活動に 2011年「Virtual・itis/川尾朋子・Judith Umana Ayala」(SATOSHI KOYAMA GALLERY)、2010年「Virtual・itis」(Walden Gallery/ベルリン)、観○光2010(清水寺・圓通寺)、「俊読」パフォーマンス(出演:谷川俊太郎他)(京都METRO)、2009年 個展「呼応」(ギャラリーH20)、花習塾主催「紬の会」ゲスト出演(京都芸術センター)、2007.8年 傳山国際書法展(中国)山西民族博物館賞連続受賞など。

門田光雅 Mitsumasa Kadota
相反する概念とその境界について、技法的な視点および社会的な視点をテーマとして取り組む。一貫して抽象絵画表現を追求。近年まで取り組んできた白と黒の境界としてのグレーという概念から一転し、モノクロと極彩色による非日常的な色彩が表れる。
1980年静岡県生まれ。2002年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。東京在住。
2008年 第23回ホルベイン・スカラシップ奨学生。主な展覧会に 2011年「VOCA展2011」(上野の森美術館)、2007年「第26回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(損保ジャパン東郷青児美術館)、「ART TODAY 2007門田光雅・渡辺依理」(セゾン現代美術館)、2005年 個展「TRICKSTER」(セゾン現代美術館東京事務所SMMA FACTORY)など。

勝又邦彦 Kunihiko Katsumata
早稲田大学法学部卒業、インターメディウム研究所修了。大学在学中より絵画、写真、映像などの作品制作を始める。国内外で様々な職業に従事した後、作品発表を開始。多様な被写体のもとで「時間」「光」「場所」などをサブテーマに、常に写真の構造に触れるコンセプチャルな作品展開を続けている。主な展覧会に「Photography 写る、写す 7 人の現代作家」(大阪府立現代美術センター、2001年)「風景の余白に:写真」(東京日仏学院、2002年)「写真の現在2 —サイト— 場所と光景」(東京国立近代美術館、2002年)「Natura Morta 」(Leica gallery Solms、2006年)など。主な受賞に「さがみはら写真新人奨励賞」(2001年)、「日本写真協会新人賞」(2005年)。東京国立近代美術館、サンフランシスコ近代美術館など国内外の主要なコレクションに作品が収蔵されている。森アートセンター六本木ヒルズクラブにて個展開催中(2012年1月31日迄)。

全文提供: SATOSHI KOYAMA GALLERY


会期: 2011年10月1日(土)-2011年11月12日(土)
会場: SATOSHI KOYAMA GALLERY
オープニングレセプション: 2011年10月1日(土)17:00 -19:00
開廊時間:水・金18:30-21:00 土12:00-19:00 日曜予約制
close 月・火・木・祝

最終更新 2011年 10月 01日
 

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