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アートが山をのぼること
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Published: August 08 2011
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平川恒太 《作品番号41、どこから来たか、どこへ行く》 2011年 | アクリル、油彩、キャンバス | 画像提供:『アートが山にのぼること』事務局 | Copyright© Kota Hirakawa

古くから美術とお寺や神社は深いつながりがありました。しかし、近年になりそのつながりは弱くなりつつあります。特に「現代アート」のような美術館との関係によって発展してきた世界では、そのつながりは皆無と言っても良いのではないでしょうか。

近年になり、お寺や神社などの関係性を取り戻すことで日本独自の文化や表現を守ろうという試みは起こり始めましたが、未だその数は少ないものです。

今回の展示では「アートが山をのぼること」と題し、最澄や空海など過去の僧が都から祈りの場所を求め山に登った歴史も踏まえ、アートが都市から山を登ることで新たな作品を想像しようという試みです。

また期間中には、アーティスト達が企画した東京からのツアーも組まれます。出展作家の作品を観るだけでなく古くから残る造形物を巡り時代を超えた人々の思いを旅していきます。

参加作家
尾家杏奈、齋藤春佳、千ヶ崎慶一、平川恒太、藤野真司、山口真和

イベント
『アートが山をのぼること』バスツアー/8月20日-21日(詳細はブログでにて)
地唄舞公演(清澄寺)/8月20日 /20:00~/料金:無料(要予約)
ナイトビューイングツアー(清澄寺)/8月20日/19:00~/料金:無料(要予約)

『アートが山をのぼるとき』ブログ: http://artyamanoboru.blogspot.com/

全文提供: 『アートが山にのぼること』事務局


会期: 2011年8月10日(水)-2011年8月21日(日)9:00 - 16:30
会場: 大本山清澄寺(鴨川市清澄322-1) / 釈迦寺(千葉県鴨川市貝渚2929)
入場料金 :無料


Last Updated on August 10 2011
 

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