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李禹煥、6月24日からニューヨーク・グッゲンハイム美術館にて大規模な回顧展を開催
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 7月 10日

Dialogue, 2009/11
Steel and stones
Two plates, 200 x 1.5 x 400 cm each; two stones, approximately 70 cm high each
Courtesy Kukje Gallery, Seoul
Installation view: Lee Ufan: Marking Infinity, Solomon R. Guggenheim Museum, June 24–September 28, 2011
Photo: David Heald © Solomon R. Guggenheim Foundation

現在最も注目を集めているアーティストの一人である李禹煥が、6月24日(金)~9月28日(水)、NY・グッゲンハイム美術館にて大規模な回顧展「Lee Ufan: Marking Infinity」を開催している。

本展では、初期の代表作から現在に至る、絵画、彫刻、ドローイングなど90点あまりの作品が展示され、これまでの制作活動の軌跡をたどる興味深い内容となっている。

李禹煥(リ・ウーファン、Lee U-Fan)は、1936年大韓民国慶尚南道生まれ、日本を拠点に世界的に活動するアーティストで、日本の現代美術において「もの派」の理論化に大きく貢献したことでも知られる。昨年香川県直島に建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる「李禹煥美術館」がオープンした。日本での取り扱いギャラリーはSCAI THE BATHHOUSE。

「李禹煥:MARKING INFINITY」展の詳細は、グッゲンハイム美術館公ウェブサイト<http://www.guggenheim.org/new-york/exhibitions/on-view/lee-ufan>にて。

最終更新 2011年 7月 09日
 

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