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新美泰史:Taishi Niimi Recent Works 2005-2010
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 6月 27日

画像提供:ユミコ チバ アソシエイツ | Copyright© Taishi Niimi / Yumiko Chiba Associates

キャンバス上に自由に、大胆に走る線と幾重にも重ねられた絵の具。新美 泰史の絵画は、作家の会田誠氏が 『筆圧グリグリの暴力的な、いわゆるアウトサイダー的な絵。』*1と評したように、直観的でありながら、その根底には確固たる世界観があらわれています。

新美は描くことによって自己と世界を関係づけ、自らを探るという行為を続けてきました。近年その制作は、プロセスを踏まれたより複雑で洗練された画面へと変化しています。

弊社ギャラリーでの初個展となる今回の展示では、新美が制作・発表をスタートした2005年から昨年までの作品を前期・後期にわけてご紹介いたします。
*1:『美術手帖』2008年5月号P.52 「ふつう研究所座談会」(会田誠さんと岡田裕子さんの発言)より抜粋

新美 泰史
1975年 愛知県生まれ

■個展
2010 エルサレム エルサレム エルサレむぅー 2 (ギャラリーHAM, 名古屋)
2010 エルサレム エルサレム エルサレむぅー (ギャラリーHAM, 名古屋)
2008 ボクんちのねこ (ギャラリーHAM, 名古屋)
2007 マルセル・デュシャンなんかこわくないかな (ギャラリーHAM, 名古屋)
2005 マルセル・デュシャンなんかこわくない (ギャラリーHAM, 名古屋)

■グループ展
2010 大衆絵画選抄 (Daiwa Press Viewing Room, 広島)
2007 something as if we do (カフェ・パルル, 名古屋)

全文提供: ユミコ チバ アソシエイツ


会期: 2011年8月3日(水)-2011年9月3日(土)
会場: ユミコ チバ アソシエイツ VIEWING ROOM-shinjuku

最終更新 2011年 8月 03日
 

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