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この世界には色がある―原美術館コレクション展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 6月 22日

マックス ストリッヒャー  《Sleeping Giants (Silenus)》 2002年 | 画像提供:ハラ ミュージアム アーク

私たちの住む世界にはさまざまな自然の色、人工の色が満ち溢れています。また、私たちは日常生活の中で色に象徴的・記号的な意味をこめています。交通信号の色のように万国共通の意味を持つものもあれば、日本での紅白のように文化的固有の文脈で意味づけられるものもあります。

では、現代美術においてアーティストたちは色を通してどのような表現を行っているのでしょうか。何色もの鮮やかな色彩による作品、対照的にモノクローム(単色)の作品、あるいは色を塗らずに素材の持つ色がそのままの作品など、多様な展開が見られます。あるいは、色を画筆の繊細なタッチで表現する作品もあれば、スプレーやローラーを使ったような無機的で平坦な色の面を見せる作品もあります。

原美術館の現代美術コレクションから選んだ作品を通して、現代美術の表現における色彩の魅力をご鑑賞ください。

全文提供: ハラ ミュージアム アーク


会期: 2011年7月2日(土)-2011年9月11日(日)
会場: ハラ ミュージアム アーク

最終更新 2011年 7月 02日
 

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