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山口健児 展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 6月 10日

アクリル板に膠、岩絵具、墨、水を使ったドローイング(参考画像)| Copyright© Kenji Yamaguchi | 画像提供:ギャラリーなつか

作家コメント
昔、紙は空であり宇宙であったように思う。今、私は何を選ぶだろうか?何を空に、何を宇宙にするのだろうか?紙から離れて、現れるもの。私の求めは描くものだろうか?それとも描くことだろうか?私はずっと白い紙に対峙して浮かび来るものを描きとめてきた。対峙し制 作するなかで、透明な支持体に描いてみたいという欲求が時々沸き起こり、それが次第に強くなってきた。紙から離れて、窓のように透明な板を茫漠と見つめて、そこに浮かび上がってくるものを描いたら、そこから何が見えるだろうか? あるべきようわ、私の求める答えの一つがそこに見えてくるのかもしれない。ーかみのむこうにー

山口健児
1965 千葉県生まれ
1991 東京芸術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業

個展
1993 アートスペースコア、永福
1994 淡路町画廊、御茶ノ水
1996 ギャラリー戸村、京橋
2003 OギャラリーUP・S、銀座('04 '05 '06)
2005 ちばぎんアートギャラリー 、日本橋
2007 ギャラリーNATSUKA、銀座・AIDECショールーム、青山
2008 Shonandai MY Gallery、六本木
2009 K’s Gallery、銀座
2010 Gallery MAYA、大阪府高槻市

全文提供: ギャラリーなつか


会期: 2011年6月13日(月)-2011年6月18日(土)
会場: ギャラリーなつか

最終更新 2011年 6月 13日
 

関連情報


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