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東日本大震災で消失した茨城県北茨城市の五浦美術文化研究所六角堂、再建へ
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 5月 12日

東日本大震災で津波にさらわれ、建物が消失した茨城県北茨城市の五浦美術文化研究所六角堂(国登録有形文化財)が再建への道を歩み始めた。茨城大学 池田幸雄学長は4月18日の定例記者会見で明らかにしたもの。同大は近く、流出した現物を海から引き揚げて再現するための海底調査を行うとしている。

六角堂は1905年年に、東京美術学校(現・東京芸術大学)校長で日本美術院を設立した、思想家の岡倉天心(1863~1913年)が自邸敷地内に設計した六角形の木造建築で、登録有形文化財建造物に指定されていた。

最終更新 2011年 5月 11日
 

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