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junko ohara:beyond the tears
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2008年 10月 16日

junko ohara (2008) digital c-print 100×100cm ed5 copy right(c) 2008 YOKOI FINE ART

「遠い昔に思い描いていた夢、想いそして未来への希望。 日常生活でふっと脳裏に浮かび上がる懐かしい情景、心の隙間に入り込んでくる想い。 誰もが心の奥に秘めているもの、それは痛いのかもしれない、それとも生まれてきた喜びをかんじさせてくれるものかもしれない。そのすべてが糧となって未来に光を灯す。 大切なものだからこそ本気で向き合うことに臆病になってしまう。でもきっと、そんな想いを見つめ直す時間がここには流れている。魂にふれた瞬間の想いにこそ、自分に素直に生きる鍵が隠されている、より暖かい光を求めて。」 oharaはピンホールカメラを使用し自分の表現したい世界を紙に焼き付けます。シャッターを切って一瞬を切り取るのではなく、長時間にわたって自然の光を取り込み丹念に仕上げます。焦点のないピンホールは、通常のカメラと違い、距離によって焦点をあわせることがありません。またレンズを使用しての強い光が得られないため、長時間の露出による光を集める作業が必要です。結果光を含んだ柔らかい画像となってあらわれるのです。 今展では「光を求めて」グアムで撮影された新作を中心に10余点を展示・販売。国内ではアートフェア東京2008に出展、その後ニューヨーク、北京でのアートフェアに参加し、この度YOKOI FINE ART で初となる個展を開催します。
※全文提供: YOKOI FINE ART

最終更新 2008年 10月 11日
 

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