展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2011年 4月 05日 |
作家コメント 人間は誰しもがほんとうのありのままの姿、「個」としての自分を生きているのだろうか。 自分自身そのようには生きられていない。 人間関係の中で、繕い、演じる自分がいる。 そんな自分に疲れる。 しかし、そのような中でほんとうの自分で生きたいという欲求もまた、生れる。 肉体は生きるために呼吸をし、精神は内面において、落ち着いた呼吸をしたり、激しく息をしたり、様々に変化する。 内面の変化と「個」として生きたいという欲求にスポットをあて、制作しました。
今回は書作品に限らず、絵画、写真作品も初めて展示します。 前回を上回る超大作の展示、展示準備時にパフォーマンスとして作品を創ってみようとも思っています。
□制作テーマ・姿勢 唯一、「生きる」ということ。 ・生きるとはどういうことなのか、を自分に問う中から、作品が生み出されていく。 衣食住 家族との関係 孤独感 社会と共鳴して揺れ動き、それに抵抗する自分 私の持つ先天性筋ジストロフィーとの付き合いなど・・・の日々の暮らしの中で自分の命を感じ、他者の命を感じ、制作に駆り立てられる。 ときには、言葉にならない何かに突き動かされ、気付くと「生きる」と書いてしまっている。 書くことで、作品が抜け殻になり、自分自身を研ぎ澄ませようとしています。
石井誠(ishii makoto) 兵庫県生まれ、現在28歳 2007年、大阪教育大学大学院美術教育専修書道 修了
個展 2007年、2009年 大阪梅田ギャラリー4匹の猫にて個展 2010年 神戸アートビレッジセンターにて個展
※全文提供: アートスペース虹
会期: 2011年5月3日(火)-2011年5月8日(日) 会場: アートスペース虹
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最終更新 2011年 5月 03日 |