| EN |

フィギラティブからの心酔
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 3月 29日

画像提供:Gallery Q

ここ数年の内にfigurative(表象)性のある表現が数多く見られるようになった。絵画あるいは彫刻も含めて表象性=具象性が主流になりつつある中で、何でも具象的表現であれば現代アートの作品なのかという疑問が多く感じる。

絵画、彫刻の本来の表現はその表象性=具象性の奥に潜む、ディスクール(discours)物語にも似た言わば読み取りが重要であるだろう。今回選出した作家たちの表現、表象性=具象性、figurative(フィギラティブ)からの心酔を取り上げることで、彼らの物語(メッセージ)を通じて再び考えてみたい。

参加作家
朝日聡子(1979年生まれ)
2003年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

阿部乳坊 (1982年生まれ)
2007年金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻卒業

金子奈央(1985年生まれ)
2008年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業

村尾成律(1974年生まれ)
2002年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画研究分野修了

柳井信乃(1979年生まれ)
2011年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻在籍

※全文提供: Gallery Q


会期: 2011年4月4日(月)-2011年4月9日(土)
会場: Gallery Q
オープニングレセプション: 2011年4月4日(月)18:00 -

最終更新 2011年 4月 04日
 

関連情報


| EN |