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ダウン症の女流書家 金澤翔子 作品展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 3月 14日

画像提供:アートコンプレックス・センター

毎日新聞、読売新聞、朝日新聞、東京新聞、NHK、TBS,日本テレビ、フジテレビ、NHKワールド・・・で話題沸騰のダウン症の書家金澤翔子(小蘭)の小品展です。

希望がないから育てられない」と思って、私は二十余年前、絶望の渕に生きていた。しかし、今は、あれはおかしな思い込みだったと思う。将来への希望というものは、誰に対しても幻想であり、未来のことは不明である。それなのに、知的障害者だからもう希望はない、と思い込んでいた。健常者でも障害者でも平等に一寸先は闇であり、また光明でもあり得るのに・・・・・・。翔子に悪いことをしてしまった。ダウン症であることが悲しく、胸に抱きかかえては、涙を流していた。 (かまくら春秋社刊「天使の正体」より)  このような時を経て、今、翔子は幸いに書の道を見つけ、明るく生きて居ります。多くの方に、この元気溌剌の知的障害者・翔子の姿に少しでも夢や希望を見出して頂けたらと思い、活動を続けて居ります。
-金澤 泰子

※全文提供: アートコンプレックス・センター


会期: 2011年3月15日(火)-2011年3月20日(日)
会場: アートコンプレックス・センター

最終更新 2011年 3月 15日
 

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