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humanite lab vol. 39 山口洋子:陶による立体
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 3月 14日

《Rose》2008年|陶|140×140×140cm
画像提供:ギャルリー東京ユマニテ
Copyright © Yoko Yamaguchi

ギャルリー東京ユマニテが若手作家を紹介する実験的な展覧会「humanité lab」。今回は山口洋子(やまぐち・ようこ)を紹介いたします。山口は1979年東京都生まれ。2008年に多摩美術大学大学院美術研究科を修了後、制作活動を続けています。はかなく可憐なイメージの花や種子を巨大で重量感のある陶で作りあげる山口の作品は、そのアンバランスな魅力に溢れています。2年ぶりの個展となる今回も1.5mもの大作を発表します。会期は約1週間と短いですがこの機会に是非ご高覧下さい。

作家コメント
植物の形、主に花の形をモチーフに作品制作を続けています。植物の種が芽を出し実になり花を咲かせやがて朽ち、再び土に帰り、また芽を出し・・・を繰り返すことの儚さや営みが、人の心に訴えかける何かを残す様な作品に表現できたら良いと考えています。陶を扱うことでできてくる不自然でプリミティブな形がより一層表現に幅をもたらせてくれると考えています。

展示内容
陶立体作品、D150×W150×H140㎝ 1~2点

※全文提供: ギャルリー東京ユマニテ


会期: 2011年3月22日(火)-2011年3月29日(火)
会場: ギャルリー東京ユマニテ

最終更新 2011年 3月 22日
 

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