| EN |

Seven Viewpoints on Ceramic 京都嵯峨芸術大学の陶芸
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 2月 14日

日野田 崇 《Duo》2009年
セラミック 41x35x18cm
撮影:福永一夫
画像提供:Gallery PARC

ギャラリー・パルクでは、京都の文化・創造活動の更なる活性化への支援のひとつとして、京都芸術センターや京都近郊の芸術系大学への会場提供により、展覧会やイベント開催に取り組んでおります。 本年度は1月末から3月末までの期間、成安造形大学、京都造形芸術大学、京都嵯峨芸術大学の各芸術系大学の主催による魅力的な展覧会を連続で開催いたします。

その第三弾として開催する本展「Seven Viewpoints on Ceramic 京都嵯峨芸術大学の陶芸」は、京都嵯峨芸術大学の陶芸領域教員である作家・日野田崇を中心に、独自の制作活動を展開している京都嵯峨芸術大学卒業生6名の作品を集めた展覧会です。

伝統工芸やクラフト、現代美術表現にいたるまでの幅広い作品の数々からは、本年で学園創立40周年を迎える京都嵯峨芸術大学の陶芸領域における流れの一端とともに、陶芸が持つ幅広い表現展開の魅力そのものをお楽しみいただけます。

開催主旨
京都嵯峨芸術大学(京都市右京区嵯峨五島町1)は、およそ1200 年前の平安時代、嵯峨天皇の離宮(別荘)として造られた嵯峨離宮に起源を持つ旧嵯峨御所 大覚寺 門跡(京都市右京区嵯峨大沢町4)が母体となり、文化観光地域として名高い京都・嵯峨嵐山の地で、1971 年に嵯峨美術短期大学(2 年制)として開学しました。その後、学園創立30 周年となる2001 年に4 年制の京都嵯峨芸術大学を開学し、2011 年の今年で学園創立40 周年を迎えます。

そのなかで、陶芸領域は当初短期大学の生活デザイン専攻の一グループとして発足し、2007 年より芸術学部造形学科工芸分野の一領域として再編され、現在に至っています。その間、社会に多くのユニークな人材を輩出してきました。

今回の展示は現在の陶芸領域教員である作家・日野田崇を中心に、近年の卒業生のなかでもことさらに独自の制作活動を展開している6 名の作家の作品を集め、その流れの一端をご紹介しようとするものです。

出展作家
日野田 崇  Takashi Hinoda
田上 真也  Shinya Tanoue
桑田 卓郎  Takuro Kuwata
高田 美沙  Misa Takata
赤瀬 史林  Mifusa Akase
岡安 真美  Manami Okayasu
橋本 満智子 Machiko Hashimoto

※全文提供: Gallery PARC


会期: 2011年3月12日(土)-2011年3月27日(日)11:00 - 19:00(最終日- 17:00)
会場: Gallery PARC
オープニング・パーティー&ギャラリートーク: 2011年3月12日(土)17:00 -

最終更新 2011年 3月 12日
 

関連情報


| EN |