ジョヴァンニ・セガンティーニ -光と山- |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 2月 03日 |
ジョヴァンニ・セガンティーニ(1858-99年)は、アルプスの山々に魅せられその風景を描き続けた画家です。セガンティーニの描く明るく清澄な空気と素朴で美しい自然、またそのなかに住む実直な人々や動物たちは、見る人の心を清々しい気持ちにさせてくれます。 本展は、ミラノでの初期の古典主義的な画風から、独特の分割技法を確立し、さらには象徴主義へと移行していった、画家の全貌を紹介するものです。セガンティーニは、日本では、まとまったかたちで紹介されることがほとんどなく、回顧展が行われたのは33年も前のことです。そして彼の41年という短い生涯で、残された作品は非常に少ないなか、約60点を展覧する今回の展覧会は、とても希少な機会です。 ※全文提供: 損保ジャパン東郷青児美術館 会期: 2011年4月29日(金・祝)-2011年7月3日(日) |
最終更新 2011年 4月 29日 |