| EN |

ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス 作品上映会
Events
Written by In the document   
Published: January 12 2011
There are no translations available.

Copyright © Peter Fischli & David Weissa

金沢21世紀美術館の個展を終えたばかりのペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス。 彼らの作品世界を東京でもご体感いただけます!

ありふれた日常の光景をユーモラスかつ思想的な視点で捉え、 世界中から注目を集めるフィッシュリ&ヴァイスの日本初となる 作品集『ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス』と 著書『幸福はぼくを見つけてくれるかな?』の刊行を記念して、 代表作である『事の次第』、『ゆずれない事』の二作品を上映。

トークゲストには、デバイスアーティストのクワクボリョウタさん、 アーティスト・映像作家の泉太郎さんをお迎えし、 1 日限りのスペシャルイベントですので、フィッシュリ&ヴァイスの大ファンという方、 残念ながら個展を見逃してしまったという方、 是非、東京・渋谷で彼らのユニークな作品世界をご体感ください。

▼上映作品
『事の次第』
…元祖ピタゴラスイッチなどとも言われるフィッシュリ&ヴァイスの代表作。 ガラクタによって織り成されるエネルギーの連鎖反応、緻密な計算と偶然性によって 映し出されるパノラマ、ナンセンスかつユーモラスな映像には、人間社会の本質を 皮肉とユーモアを織り交ぜながら浮き彫りにする。 彼らの哲学が凝縮された一作です。
1987年/30分/スイス/カラー/スタンダード/モノラル

『ゆずれない事』
…ネズミとパンダはあまりにも純粋な中年。アートの世界で一儲けしようと企み、 勉強のためギャラリーへ出かけるが、思いもよらない展開に・・。
登場動物は2 匹のみという単純なストーリーの中にも、ピカソあり友情あり、 マ-フィーを超える新法則あり、とフィッシュリ&ヴァイスのシュールな魅力が満載の一作。
1981年/29分/スイス/カラー/スタンダード/モノラル

▼ 作家プロフィール
ペーター・フィッシュリ / Peter Fischli(1952-)
ダヴィッド・ヴァイス / David Weiss(1946-)

ともにチューリヒ生まれ、同地在住。1979年より共同で制作を始め、 以降、様々なメディアを柔軟に操り、「日常」をテーマに共同制作を続けている。 2003年ヴェネチア・ビエンナーレで発表した《無題(質問)》で金獅子賞受賞。 日本では2008年の「横浜トリエンナーレ2008」、2009年の「ヴィデオを待ちながら」 (東京国立近代美術館)などで作品を発表。 2010年にアジア初の個展を金沢21世紀美術館で開催。

※全文提供: アップリンク


日時: 2011年1月16日(日)15:15開場/15:30開演
会場: 渋谷アップリンク・ファクトリー http://www.uplink.co.jp/info/map.html
料金: ¥1,500(1ドリンク付き) ※要メール予約: This e-mail address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.
トークゲスト: クワクボリョウタ、泉太郎

Last Updated on January 16 2011
 

| EN |