| EN |

自速じそく
Events
Written by In the document   
Published: January 11 2011
There are no translations available.

画像提供:アートコンプレックス・センター

今回、共に展覧会を開催するのは、石川県にある「金沢美術工芸大学」の学生・OGという共通点のみを有する、新進気鋭の女性作家4人です。サブタイトルの「自速」とは、速さ1時間の進行距離を示した「時速」という言葉から、今回の4人がこれまで歩んできた進行距離(歴史)を連想させた造語になります。

それぞれ作品を作り始めた時期も、作る速さも、その表現方法も異なりますが、彼女達は自身の「自速―じそく―」を持って新しい時代へと進んでいっているのです。作品数は多いとは言えませんが、今回の展覧会ではそのような常に時代の先端へと向かっていく4人の作家の「今」を見ていただけたら幸いです。
キュレーション:小川玲美子

■作家プロフィール

泉佐和子
<略歴>
1989年6月23日生まれ
2008年3月京都市立銅駝美術工芸高等学校 染織科 卒業
2008年4月~現在 金沢美術工芸大学 芸術学専攻 在学
<展覧会歴>
2009年8月「フジダナ」グループ展 京都 ギャラリー蔵
2010年3月「アートステーション石引」 金沢 石引商店街ショーウインドウ
2010年8月「オルタナティブアートネットワーク展 2010 オデカケオテラ、オサンポホウサイ」
2010年12月「out of sight」個展 金沢 Kapo
2010年3月 自主制作CD『concentrate on popping 2nd demo』ジャケット

長屋桃子
<略歴>
1985年島根県松江市に生まれる
2005年金沢美術工芸大学 工芸科 入学
2009年金沢美術工芸大学 工芸科 漆・木工コース 卒業
同 大学院 美術工芸研究科 入学
<展覧会歴>
2006年 漆展 久蓮波(金沢)
2007年 漆展 ギャラリーゆたか(金沢)
2008年 漆展 金沢市民芸術村「里山の家」 (金沢)
2009年 漆展 ギャラリーひがしやま(金沢)
漆芸の未来を拓くー生新の時2009ー(石川県立輪島漆芸美術館)
2010年 燈涼会(金沢「壽屋」)
漆展 晴組(金沢)
コンペディション
2007年 美大祭コンペ 箔会賞 受賞
2008年 高岡クラフトコンペ 入選

浜崎恵利
<略歴>
1988 石川県生まれ
2007 金沢美術工芸大学美術科油画専攻入学
現在在学中
<展覧会歴>
2008年 金沢美術工芸大学学生有志グループ展「岐路の難点」(金沢市民芸術村PIT5)
3人展「PINCHAN」(金沢・石引)
2009年 アートナウ・カナザワ 北陸中日美術展 入選
2010年 オルタナティヴ・アートネットワーク「オデカケオテラ・オサンポホウサイ」(金沢・真福院)
高野山カフェ(金沢・東茶屋街)

森田るい
<略歴>
1987年 熊本県生まれ
2010年 金沢美術工芸大学卒業
現在 京都市立芸術大学修士課程に在籍
兼業農家を夢見ている。
はやくデイヴィッド・リンチのフィルモグラフィを制覇したい。
フェイバリットは「ワイルド・アット・ハート」
梅田哲也とDaniel Eatockに興味津々。
<展覧会歴>
2007年 「金沢現代彫刻展」
2009年 ちょっとした個展「消失まで」匠雲堂、富山 、「paper dish」chopstick、愛知 「金沢現代彫刻展」
個展「変容、物質、私たち」ガレリアポンテ、石川
「イセ文化基金が支援する若手作家展」TAMADA PROJECTS TEMPORARY COMTEMPARARY、東京
2010年 「金沢美術工芸大学卒業制作展」金沢21世紀美術館

※全文提供: アートコンプレックス・センター


会期: 2011年1月18日(火)-2011年1月23日(日)
会場: アートコンプレックス・センター

Last Updated on January 18 2011
 

| EN |