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大竹純子 × さくまはな:ワタシタチノ コトバ ハ ドコ?
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 1月 09日

大竹純子 作品|画像提供:3331 Arts Chiyoda

さくまはな 作品|画像提供:3331 Arts Chiyoda

「ワタシタチノ コトバ ハ ドコ?」は、英国を中心に活動する大竹純子とさくまはなの最新アーティストトークイベントです。異なるアプローチでアートとコトバに関わっている2人のトークが一つの空間で行われます。

タイトル「ワタシタチノ コトバ ハ ドコ?」は、普段使っているコトバに対してふと感じる「違和感」や「ズレ」「伝えたいのに、言い回しが見つからないもどかしさ」などを表しています。本イベントでは、このようなコトバのもつ役割や働き、それもどちらかというと不完全な面にスポットをあてて、コミュニケーションギャップのメカニズムと創造性について探っていきます。

プログラム
13:00 トーク 大竹純子 「物語る」の切りとり方 ― ナラティブの偶然と必然
13:30 コラボレーションパフォーマンス 
大竹純子Xナターシャ・ベイリー from T to T
14:00 アーティストトーク「母国語の外へちょっとだけはみだしてみる」第二言語 としての英語とアートの関係性を探る
15:00 ディスカッション
* 会場では、コトバをテーマにした2人の作品数点を展示しています。

大竹純子
1979 年生まれ。ロンドン大学スレードスクール修士卒業。現在、ロンドンを拠点に制作活動を行 う。翻訳、解釈、変化を基本コンセプトとして、プロセスを再現するような実験的なインスタレー ションを中心にサウンド、16mm フィルム、パフォーマンス、版画などによる作品を発表。また、 アーティストや作曲家、ミュージシャンらとのコラボレーションも積極的に行う。
作家ホームページ http://junkootake.com/

さくまはな
1970 年生まれ。ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ博士課程修了。長年の英国滞在の中で培っ た日本人英語とミステイクを題材にインスタレーション、英語を用いたテキストワークなどを作成。活動の一環として、国際アートシンポジウムArt of Research: Research Narratives 2008 な ど英国にていくつかのシンポジウムの企画運営にコアメンバーとして関わる。2010 年に帰国し、 現在、関西の大学に勤務。ここでのトークイベントが帰国最初の発表となる。

※全文提供: 3331 Arts Chiyoda


会期: 2011年01月15日(土)13:00-16:00(受付開始 12:45~)
会場: 3331 Arts Chiyoda B105 マルチスペース
参加費: 無料
問い合わせ・参加申込み:  このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください

最終更新 2011年 1月 15日
 

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